2023.12.07
【現地レポート】北海道コンサドーレ札幌のパートナー企業向けイベント「感謝の集い」に参加
こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント、新井太樹です。
去る12月4日(月)、北海道コンサドーレ札幌の「感謝の集い」にお招きいただき、参加してまいりました。
このイベントは、チームのパートナー(スポンサー)をしている企業を対象にしたものであり、各パートナー企業やマスコミ関係者があわせて300名以上、また監督、選手、スタッフの方々も全員が参加したようです。
ここ数年はコロナ禍でパーティー形式の開催を控えていたとのことでしたが、今回はパートナー同士のコミュニケーションや選手との写真撮影などをできる機会もあり、非常に熱気にあふれた会となりました。
そこで、今回の会で特に印象的だった点についてレポートしたいと思います。
(写真はすべて筆者撮影)
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のお話
監督の第一声は「今日はブーイングがないですね」。これは、イベント前日の試合で相手チームサポーターからブーイングがあったことを受けたもので、会場からは笑い声が上がり、和やかな雰囲気の中でお話がスタートしました。
今シーズンのコンサドーレ札幌は、実績のある選手が途中で移籍したことや、選手のケガでの離脱によって思うような結果を出せず、最終的な順位は12位と振るわないものでした。
しかし、Jリーグ試合の最多指揮でもあるミハイロ・ペトロヴィッチ監督のスピーチは「今はまだ発展の途中であるのだ」と感じる内容で、語る姿にも力強さを感じました。
きっと来シーズンは戦力が入れ替わっていくことと思いますが、どのようなチームが作られていくのか楽しみになりました。
宮沢裕樹キャプテンのお話
宮澤キャプテンのスピーチは、周りにいる選手を少しイジりながら進めるなど、選手同士の仲の良さが垣間見える内容ながら、結果に対する悔しさもにじみ出ているように感じました。
今シーズンの反省を来シーズンに活かし、チームを作り変えていくのだという意志や、チャレンジしていく姿を見守っていてほしいというメッセージを受け取ることができました。
会場全体の雰囲気
上記お二人のご挨拶の他、三上社長兼GMやトップパートナーであるカタギリコーポレーションの片桐社長のお話もありました。
スピーチを聞きながら、会場に集まったパートナー企業の皆様は非常に温かく、コンサドーレの成長を長い目で見ているような空気が流れているように感じました。
ACL出場やタイトル奪取などの目標は掲げながらも、残念ながらそこには届かなかった今シーズン。しかしながら、その結果よりも攻める姿勢を取り続けたチームのプレースタイルや、7年連続の残留、何よりも着実にチームとして成長を続けていることに対して賞賛しているような雰囲気がありました。
パートナー企業との会話の中で感じたファンの力
今回、パートナー企業同士でコミュニケーションを取る時間が設けられましたので、今年パートナーとなった何社かと情報交換をさせていただきました。
ある企業は、SNS上でチームのファンの方とやり取りをするなかで、パートナー企業になることを決めたとのこと。そして、とんとん拍子でコラボグッズも制作することになったそうです。
また別の飲食店運営企業では、パートナー企業になった瞬間にSNS上でファンの方から「みんなで食べに行くぞ!」と大合唱が起こり、売上が瞬間的に上がったというお話もありました。
どちらもコンサドーレファンの熱量を感じるエピソードでした。
弊社も今年の年初にオフィシャルパートナーとなりましたが、そのニュースリリースをした直後、ファンの方から「ありがとう」とメッセージをいただくという経験をしました。とても素敵なファンがいるチームだと改めて感じました。
まとめ
改めてチームの仲の良さ、チームとパートナーとファンの温かいつながり、そして企業体としてのチャレンジングな取り組みを感じ、多くの刺激と学びを得られる場でした。
「人と企業が溢れる地域をつくる」というビジョンを掲げる我々も、ともに北海道を盛り上げていければと改めて思いました。
<参考>
経営TOPインタビュー|株式会社コンサドーレ - U・Iターン転職ならリージョナルキャリア北海道
リージョンズはコンサドーレ札幌のクラブパートナーになりました - U・Iターン転職ならリージョナルキャリア北海道
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