2022.08.02
行列必至!札幌でしか買えない限定スイーツ「SNOW CHEESE (スノーチーズ)」
こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント 笹本です。
今回は、今北海道で話題沸騰中の「SNOW CHEESE (スノーチーズ)」のスイーツをご紹介します。
この「SNOW CHEESE」は、今年の4月に1号店として大丸札幌店内にオープンしたばかりなのですが、3ヶ月以上経った現在も連日行列必至の状況で、全ての商品が営業時間終了前に完売するという人気ぶりです。
実は、同店のスイーツには、業界では有名な"北海道が誇る4人のチーズ職人"が監修を担っており、素材や食感にこだわり抜いた本物の味が楽しめるとあって注目を集めているのです。実際に「SNOW CHEESE」店舗に足を運び、行列の様子や商品の人気について調査しました!
なぜ人気?チーズ職人ら監修の本格チーズスイーツ
「SNOW CHEESE」は、「誰の心にもいつまでも残る、そんなお菓子を北海道から届けていきたい」という想いからスタートしたブランドだそうで、とくに北海道の牛乳で作った上質なチーズにこだわり抜いてつくられています。
そのこだわりのために、今回、4人の"すごい"チーズ職人が監修していることが、人気の理由の一つ目です。
4人の"すごい"チーズ職人達
一人目は、共働学舎 新得農場の宮嶋望さん。
北海道のど真ん中、大雪山の麓にある新得町の地で「自然と一体となる酪農」に取り組む方です。主力商品であるラクレットチーズや季節限定の熟成チーズ"さくらのアフィネ"では、JAPAN CHEESE AWARDSやWORLD CHEESE AWARDSなど国内外の賞を獲得しています。
二人目は、ニセコチーズ工房の近藤裕志さん。
蝦夷富士ともいわれる羊蹄山麓に工房を構える近藤さん。こちらではニセコの生乳と水にこだわりながらも、本場イタリアで習得した高い技術でのチーズ製造が行われているのが特長です。こちらもWORLD CHEESE AWARDSやオールジャパンナチュラルチーズコンテストにて賞を受賞しています。
三人目は、しあわせチーズ工房の本間幸雄さん。
北海道足寄町の工房で、チーズの原料に「ありがとう牧場」の生乳を使用しているのがこだわり。牛にストレスのない通年放牧の牧場だそうで、毎朝搾りたての温かい生乳を使い、丁寧に製造・熟成しているそうです。同じくJAPAN CHEESE AWARDSやALL JAPANナチュラルチーズコンテストの受賞歴があります。
最後の四人目は、ブルーチーズドリーマーの伊勢昇平さん。
「世界一のブルーチーズを作ること、江丹別を世界一の村にすること」を夢に掲げ、道内のメディアにも多く取り上げられている方です。フランスで習得した製法で作るチーズは、バランスの良い青カビの風味とミルクの旨味が特長で「幻のブルーチーズ」と呼ばれているそう。国産の食材において史上初、ANAとJAL国際線ファーストクラス機内食に採用されています。
商品を買えるのは、大丸札幌店だけ!
人気の理由の二つ目は、北海道の大丸札幌店のみの限定販売ということです。
実は「SNOW CHEESE」はオンラインでの販売を一切行っておらず、他店舗での販売も現段階では検討されていません。というのも「『SNOW CHEESE』が生まれた北海道に来て、ここで買って味わって欲しい」というのが販売戦略。
そのレアリティの高さに、思わず買い求めに行ってしまいます。
「SNOW CHEESE」を求め、いざ大丸札幌店へ!
調べれば調べるほど、「食べてみたい!」という欲求を掻き立てられ、私もいざ大丸札幌店にあるお店に向かいました。
最初に行ったのは、6月のある土曜日の正午頃。さすがに出店から2カ月以上すぎたので、少し並べば買えるだろうと思って向かいましたが、全くもってヨミが甘く、店頭には完売の看板が...。
その翌週の土曜日、今度は大丸札幌店の開店時間10:00に合わせて向かったところ、すでにたくさんの行列ができていました。
大丸札幌店の入口前には収まりきらず、少し離れたところにもまたがっての行列で、お店の方にお伺いしたところ、土日祝日は70~100名弱の方々が並ぶようです。
並んでいる方のなかには、スーツケースを持った観光客と見える方もおり、道内客だけではなく、お土産としての人気も伺えます。
列では、数名の店員さんが誘導してくださっているのですが、最初に聞こえてきたのは個数制限のアナウンス。実は、いくらでも買えるという訳ではなく、商品ごとに一人当たり購入できる個数が限られています。
現在購入できるのは、お一人8箱まで。以前は5箱までだったようなので、購入数としては少し増えた様子。今後も、変更の可能性があるそうなので、来店前にはホームページをチェックしておくと安心です。
さらに並び続けていると、次々と「完売しました!」のアナウンスが聞こえてきます。
再びお店の方にお伺いしたところ、金額的にもお得な大きいサイズから完売してしまうことが多いそうです。私がショーケースの前にたどり着いたのは、開店からなんと90分が立った11:30頃、すでに3つの商品が完売していました。
それでもなんとか全種類の商品を手に入れることができました!
「SNOW CHEESE」のラインナップは3種類、実食してみました
現在、発売されているのは次の3種類です。
【1】SNOW WHITE CHEESE スノー ホワイト チーズ
こちらは、サクサク生地で濃厚なチーズチョコレートとアーモンドクリームをくるんだ看板商品。一番人気ということで、個数制限も2箱までとなっていました。
封を開けてみると、その瞬間にフワッとチーズの香りが香ってきます。見た目もとても可愛らしく、ちょこっと顔を出しているチョコレートは、ぼこぼこと穴が開いてチーズのような見た目になっていて、ラングドシャの生地には「SNOW CHEESE」の焼き印が。
口の中にいれると、サクッと心地よい音でラングドシャが崩れ、チーズの風味とチョコレートの甘味が広がって、すーっと溶けていくような軽い食感で、楽しく美味しく頂けました。
【2】SNOW GOLD CHEESE スノー ゴールド チーズ
続いては、ザクザクのサブレの上にチーズチョコレートをのせたお菓子。個人的には、一番好みの商品でした!
こちらも封を開けた瞬間のチーズとチョコレートの甘い香りがたまらなく、見た目もチーズを模していてとても可愛らしいです。
食べてみると、ザクザクと硬めで歯ごたえのあるサブレの食感。常温で保存していたので、少し溶けがかったチーズのチョコレートがサブレと合わさって、そのコラボレーションにやみつきになりました!
後日冷蔵したものも食べてみましたが、チョコレートがひんやりと冷たく、こちらも美味しくいただけます。
【3】CREAM&EDAM クリーム&エダム
最後は、ふわっとしっとりとした生地に角切りのチーズが乗ったチーズケーキです。
こちらは、クリームチーズとエダムチーズが使われているそうで、甘味だけでなくチーズの塩味も感じられ、角切りのチーズの香ばしさも楽しめる、まさにチーズ好きにはたまらない一品という印象でした。私はいずれの商品も紅茶と一緒にいただきましたが、クリーム&エダムはチーズ感が強いので、お酒好きな方はワインのお供としても楽しめるかもしれません。
以上、今北海道で話題の「SNOW CHEESE」のスイーツについてご紹介させていただきました。夏休みの帰省や、その他面接などで札幌に訪れるような機会がありましたら、是非購入してみてください!
参考情報:
・SNOW CHEESE公式HP(最終閲覧日2022年7月29日)
・共同学舎 新得農場 公式HP(最終閲覧日2022年7月29日)
・ニセコチーズ工房 公式HP(最終閲覧日2022年7月29日)
・しあわせチーズ工房 公式HP(最終閲覧日2022年7月29日)
・ブルーチーズドリーマー 公式HP(最終閲覧日2022年7月29日)
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