2022.09.26
贈り物につかえる!至高の北海道厳選グルメ【驚きの農産品編】
こんにちは。リージョナルキャリア北海道の高岡です。
大切な人に自信をもって贈れる北海道の特産品についてお伝えします。
今回のテーマは「農産品」です。
ありふれた商品である「トマトジュース」とあまり注目されることはないであろう「豆の缶詰」をご紹介したいと思います。
ご紹介水準である「驚き」の水準を超えた農産品は残念ながらまだ2点です。名品発掘の努力を続けたいと思います。
ニシパの恋人/JAびらとり
まずひとつめはトマトジュースです。
平取(びらとり)町は新千歳空港から東へ約60キロの地点にあるアイヌ語「ピラ・ウトル」(崖の間)を意味する人口5000人の街です。
商品名のニシパとは、アイヌ語(北海道の先住民族)で紳士とか旦那、金持ちという意味。ニシパが健康な体を保つために健康に良いトマトを毎日食べていたと言うストーリーから名付けられています。
同町特産の桃太郎トマトで作られており、桃太郎トマトだけにうま味が強烈に凝縮しています。それだけに昭和62年に開発されていまだに高支持のロングラン商品となっています。
北海道に限らず、全国どこの道の駅に行っても必ず目にするのがトマトジュースです。
私はトマトジュースが好きで、見つけるとほぼ購入して飲んでいますが、これまで飲んだ北海道のトマトジュースのなかでダントツにおいしいのがこのニシパの恋人だと思います(全部を飲んだわけではないですが)。
なお「塩味」と「無塩」がありますが私はトマトジュースを選択するときは「塩なし」にこだわっています。
花豆甘煮の缶詰/株式会社北沢食品
次は、「豆の缶詰」です。
現物の写真がないのですが、直径3センチの巨大な豆で、柔らかくて甘い豆です。昨今の日本人は煮豆を積極的には食べないと思います。私もその一人です。
そんな私がなぜこの商品を知るに至ったのかと言いますと、発端は今から20年前に遡ります。札幌にUターンした時、引越し挨拶に行った近所の夕張出身のお爺さんがくださったのです。
「レトロなデザインの缶詰だなあ」と思ったのと同時に「豆か~?!」という微妙な思いだったのですがせっかくのいただきものなのでその日のうちに食べてみました。
するとどうでしょう、缶を開けて見た豆の大きさに驚くとともにその美味しさにびっくりした記憶があります。
豆は植物性たんぱく質であり肥満対策や、糖尿病やガンなど生活習慣病を予防する上で、摂取すべき食物と言われ始めています。いちどお手に取ってみてください。
同社は夕張市に大正10年(1916年)に創業されました。「花豆甘煮」缶詰は北海道産紫花豆を甘煮し、缶詰に詰めた物です。
このほかにもとら豆・小豆・黒豆・金時豆・白花豆などがラインナップされています。
今年、私は経営15年目にしてビジョンを新たに「挑戦する人と企業が溢れる地域をつくる」としました。
北海道は美味しい食材の宝庫です。それをさらに磨きをかけて付加価値を高めて世に問うている商品に強いシンパシーを感じます。これこそベンチャースピリット、アントレプレナーそのものであると思います。
いつも道内出張の折や週末のドライブで特産品を売っているところに必ず寄ります。「これは」と感じた商品は手に取って、自分の舌で確かめる日々を過ごしています。
週末はデパ地下で目を皿のようにして見て回っています。そんななかで見つけた「自信を持ってお薦めできる」特産品にフォーカスをあてご紹介しました。
ただしここに書かせていただいた内容はあくまで筆者の独断に基づくものであることをご承知おきください。
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