2024.12.25
【北海道限定スイーツ】生ノースマンを食べてみた【2024年版】
こんにちは。リージョナルキャリア北海道のスタッフです。
今回は北海道を代表する老舗菓子メーカー「千秋庵」が2022年に発売し、今もなお話題沸騰中の人気商品「生ノースマン」を実際に購入し食べてみましたので、その感想と最新情報をお伝えします。
札幌の老舗菓子メーカー、千秋庵とは
千秋庵は1921年札幌で創業、2021年に創業100年を迎えた老舗菓子メーカーです。
主力製品「ノースマン」や「山親爺」は北海道を代表する銘菓で、お土産としても道民の身近なおやつとしても長年愛され続けています。
私の祖母や母も千秋庵が大好きなので、物心ついた頃から気が付けば家に千秋庵のお菓子があり、幼い頃から食べ続けてきている道民には馴染みの深いお菓子メーカーです。
新商品「生ノースマン」とは
※画像引用:ノースマン公式サイト(最終閲覧日:2024年12月25日)
そんな道民におなじみの千秋庵が、近年リブランディングされ、パッケージデザインが変わっていたり、新商品を発表していることはご存じでしょうか。
千秋庵は創業101年目を迎えた2022年10月、きのとやのグループ「北海道Kコンフェクトグループ」にジョインしました。
今回ご紹介する「生ノースマン」は、まさにそのタイミングで新発売となった、千秋庵の新たなお菓子です。
看板商品「ノースマン」がリブランディングされ、和菓子と洋菓子が融合した第3のお菓子として開発されました。
元来のノースマンとの違いは「パイ生地」と「生クリーム」。ノースマン誕生から半世紀続く伝統パイ生地が、今回はあんこを主役にするためにより薄めにしっとりした食感になるよう仕上げられているそうです。さらに、生地には道産小麦も追加されているとのこと。
そして何と言っても生ノースマンの「生」を象徴する「生クリーム」が中に入っている点が、これまでの"ノーマル"ノースマンとの違いです。
こちらも道産生クリームがたっぷり使用され、あんこの食感に合うようなふわふわな仕上がりとなっていて、あんこ・パイ・生クリームが合わさった食感と風味のハーモニーが楽しめます。
購入場所と最新の販売状況
※大丸札幌店 店舗の様子(筆者撮影: 2024年12月22日)
「生ノースマン」は現在、以下の3店舗で購入可能です(2024年12月25日現在)
・千秋庵 新千歳空港店
・北海道本舗 新千歳空港店
・大丸札幌店
(※2024年4月27日(土)~当面の間、新千歳空港内のANA FESTA 9番ゲート店 / POP UP、スノーショップ 国内線出発売店 / POP UP、JAL PLAZA 出発ロビー店 / POP UPにて不定期販売)
今回筆者は大丸札幌店にて購入。週末土曜の12時頃に買いに行ったところ、購入することができました。
発売当初は整理券が配られ毎日長蛇の列でしたが、いまは基本的に整理券の配布は無く、昼過ぎまでに伺えば購入しやすいとのことでした。土日祝日などは平日より早めに売り切れてしまうようですので、平日の昼過ぎ~夕方での購入をおすすめします。
また、ばら売りはされておらず、1箱4個入り(980円 税込)で販売されています。また箱と同じ柄の持ち歩き用保冷バッグ(150円 税込)も販売されているので、この季節は保冷バッグの購入をおすすめします。
なお、発送や進物包装は対応していないようですので、ご注意ください。
また、土日祝日に札幌大丸店の開店前は、北海道庁側・アピア連絡口へ並ぶように案内がありました。
平日は、開店後そのまま販売場所へ向かってよいそうです。
さらに、12月30日(月)・31日(火)、1月3日(金)は、webによる事前予約の方のみの販売となっているそうです。
当日の予約は不可で、販売日前日の15:00に予約は締切りとなるとのことです。
大丸札幌店 ノースマン 年末年始の販売方法に関するご案内
・12月30日(月)・31日(火):午前10時~正午
・1月3日(金):午前11時~午後1時
※webによる事前ご予約のお客様のみの販売
※当日の予約不可
※販売日の前日15:00に予約締切
(参考)
札幌千秋庵 大丸札幌店 <生ノースマン> | 年末年始WEB予約販売のお知らせ
大丸札幌店 〈スノーチーズ・ニセコメイプルバター・ノースマン〉年末年始の販売方法に関するご案内
いよいよ実食
持ち帰って、さっそく可愛い幾何学模様のデザインの箱を開けてみました。
持った時からずっしりと重みがあり、生クリームがたっぷり入っているため厚みがありました。
口にすると生クリームがフワッと空気を含んでおり、重厚感のある見た目とは裏腹に、ケーキのようにあっという間に食べられてしまいました。生クリームは甘さ控えめで乳脂肪分が多い風味となっており、北海道らしい味わいとなっています。
あんこ、パイ、生クリームの組み合わせによって、和菓子のような洋菓子のような何とも言えない新しい風味と食感を楽しむことができました。
生ノースマンは要冷蔵商品で、消費期限は製造日から3日間となります。購入後は、是非お早めにお召し上がりください!
※断面の美しさが際立つ生ノースマン(筆者撮影: 2024年12月22日)
最後に
「生ノースマン」は、伝統を大切にしながらも新しい挑戦を続ける千秋庵の象徴ともいえる商品です。
の人気は今後も続くことが予想され、特にインバウンド需要やSNSでの口コミ効果が加速する中、さらなる注目を集めることでしょう。
北海道旅行のお土産や、自分へのご褒美に、ぜひ一度「生ノースマン」を試してみてはいかがでしょうか。
千秋庵「生ノースマン」
・価格:980円(税込) / 4個入
・販売店舗:千秋庵 新千歳空港店、北海道本舗 新千歳空港店、大丸札幌店
・購入のポイント: 平日昼間が狙い目。保冷バッグの利用がおすすめ。
※店舗在庫状況は変動するため、事前確認を推奨します。
北海道の伝統と新しさが詰まった「生ノースマン」、ぜひお試しください!
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