2023.10.20
紅葉を空中から楽しむ!札幌国際スキー場の紅葉ゴンドラに1歳児と乗ってきた
こんにちは。リージョナルキャリア北海道スタッフです。
暑かった北海道の夏もようやく終わり、ずいぶん涼しくなってきましたね。10月中頃からは朝夕の気温が10℃を切る日も増えてきました。
今年は10月に入ってからも20℃近い日が続いたことから、急いで衣替えをした方も多いのではないでしょうか。
紅葉も例年より色づきが遅いといわれていますが、北海道の山間部では一足早く見ごろを迎えています。
今回は1歳半の娘を連れて「定山渓高原 札幌国際スキー場 秋祭り 紅葉ゴンドラと秋の味覚祭!」に行ってきました。
今年度の営業は既に10月15日(日)に終了していますが、秋のお出かけ先を検討するにあたり、今後の参考になれば嬉しいです。
定山渓高原 札幌国際スキー場 秋祭り
札幌市中心部から車で約1時間ほどの距離にある「定山渓高原 札幌国際スキー場」。
シーズン中は多くのスキー客でにぎわいますが、毎年秋、紅葉を楽しむイベントとして「秋祭り」が開催されます。
期間中は絶景が堪能できる「紅葉ゴンドラ」のほか、飲食屋台や野菜市など、さまざまなイベントを楽しむことができます。
・開催期間:2023年9月23日(土・祝)~10月15日(日) ※今年度の営業は終了しています
・紅葉ゴンドラ営業時間:9:30~15:30(上り最終乗車/15:00)
・住所:札幌市南区定山渓937番地先
・アクセス:札幌市中心部から車で約1時間
・入場料:無料
・駐車場:無料
▽紅葉ゴンドラの往復料金について
※画像引用:定山渓高原 札幌国際スキー場 公式サイト(最終閲覧日:2023年10月20日)
食事がお得に食べられるゴンドラパック券もあります。
午前中に行くのがおすすめ!
札幌国際スキー場の秋祭りに行ったのはちょうど最終日の日曜日でした。
この日の天気予報は最高気温18℃、快晴。北海道のローカル番組では週末のお出かけ情報として度々紅葉ゴンドラを特集していたため、混雑を予想して11時までには現地に着くように出発しました。
11時の到着時には第一駐車場は満車。第二駐車場に案内され、駐車場からチケット売り場のあるセンターハウスまでは5分ほど歩くことに。
チケット売り場に10分ほど並び、ようやく紅葉ゴンドラのチケットを買うことができました。
※以下、写真はすべて筆者撮影です。
チケット売り場に並んでいる間に、娘は広場にある無料貸し出し遊具のボールで遊んでいました。
他にも竹馬や一輪車・フラフープなどもあり、広い芝生で子供たちがのびのびと遊んでいるのが印象的でした。
スキー場ならではの高低差がある広場なので、とても良い運動になりますね。
いざ、絶景の「紅葉ゴンドラへ」!
チケット売り場には列ができていたため、ゴンドラ乗り場まで並ぶことを覚悟していましたが、待っている人はほとんどおらず、スムーズに乗ることができました。
山頂でベビーカーを使用することができないため、乗車する前に預けていきます。
ゴンドラの扉が閉まるとスピードがぐんと上がり、片道約15分の空中散歩へ出発しました。
まだ雪のないスキーコースの土の色と、紅葉の黄色や赤のコントラストが素晴らしい!スキー場ならではの景色に感動していると、あっという間に山頂へ到着しました。
ちなみに、娘は揺れるゴンドラを怖がり、夫にギュッとしがみついたまま、景色をほとんど見ることはありませんでした。
山頂の看板には気温が「11℃」と表示されていましたが、この日は長袖Tシャツと薄手の羽織があれば十分なくらい暖かかったです。
ゴンドラを怖がっていた娘も山頂では走りまわり、石を拾って遊んでいました。
小樽湾を一望できる展望所までの遊歩道は急な坂道だったため、夫が約10㎏の娘を抱っこして斜面を下りました。
しかし、その夫の足元は革靴...。選択を誤った、と悔やんでいました。
展望所から辺りを見渡すと、眼下に広がる紅葉の先に小樽運河をしっかり見ることができました。
紅葉を見ながら食べるソフトクリームが美味!
子供を追いかけ、斜面を上り下りしていると、じんわり汗をかくほど暑くなってきたので山頂カフェ「SKS INTERNATIONAL cafe」でソフトクリームを食べました。
旭川市江丹別町にある伊勢ファーム直送のグラスフェッドミルク(※牧草だけを食べて育った牛)を100%使用したソフトクリームなので、子供も安心して食べられました。
他にも温かい飲み物やミートパイなどの軽食もあったので、寒い日に来てもほっと息をつくことができます。
山頂には1時間ほど滞在し、13時頃に山麓に戻りました。その頃にはゴンドラ乗り場に長蛇の列ができていました。
早い時間に利用して正解だったようです。
また、札幌国際スキー場名物、塊のお肉を炭火で豪快に焼く「ダイナミック焼き」は、どこが最後尾か分からないほどの列になっていたため今回は購入を断念しました。
新鮮な野菜も買えます
秋祭り開催中には青果販売もされており、センターハウスの通路では新鮮なカボチャや人参などの野菜が山積みになり販売されていました。
この日は人参が5本98円で販売されており、ついつい帰りに買ってしまいました。
まとめ
美しい紅葉と秋の味覚を一度に楽しめる楽しいイベント、札幌国際スキー場の「秋祭り」!
...ですが、子連れの方はオムツ替えスペースに注意が必要です。
山頂や山麓のレストランに併設されたトイレにはオムツ交換スペースがないので、山麓にあるセンターハウスの多目的トイレまで行かねばなりませんでした。(※筆者調べ)
小さいお子さまと一緒に訪れる際はご注意ください。
秋祭り開催期間中の週末は山麓の特設会場にキッチンカーや縁日などのイベントも開催されています。こちらは入場無料です。
ゴンドラに乗らずとも、子供は開放的な空間で走り回りながら、大人は紅葉を眺めながら、楽しい秋の時間を過ごすことができます。
札幌近郊での秋の行楽に、シーズン前のスキー場で楽しむ「秋祭り」はいかがでしょうか。
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