2023.01.31
【サ活】登別温泉でサウナとワーケーション│ホテルゆもと登別
こんにちは。リージョナルキャリア北海道スタッフです。
年の暮れになると銭湯や温泉でゆっくりと湯に浸かる...。こういう習慣があるのは私だけでしょうか。
12月も終わりにさしかかるころ、毎年どこかの温泉に行くというのがここ数年のライフワークになっています。
今回は北海道のザ・温泉地である登別(のぼりべつ)に行くことにしました。
また、せっかく登別に行くならば、最近できたワーケーション施設も視察して「プチワーケーション体験だ!」ということで、仕事仲間と一緒に年の瀬で鬼も忙しいこの時期に、意気揚々と車を走らせて行ってまいりました。
登別について
今回の旅の目的地である登別市は札幌市から車で2時間程度の場所にあり、人口45,311人(令和4年度11月現在)の比較的小規模の街です。(※登別市HP「人口推移表」/最終閲覧日2023年1月31日)
※画像引用:(一社)登別国際観光コンベンション協会HP(最終閲覧日2023年1月31日)
北海道三大温泉の登別温泉を有する温泉街を中心に観光施設が複数あり、古くから地元北海道の人に観光地として愛されている地域です。
※画像引用:(一社)登別国際観光コンベンション協会HP(最終閲覧日2023年1月23日)
上の写真は、硫黄の匂いが立ち込める中、あちこちで湯気が立ち上る地獄のような光景を楽しむことができる「地獄谷」といわれる人気の観光スポットです。
登別では、冒頭の鬼の写真含めて、多くの鬼の像やキャラクターが街のあちこちで見られるのですが、すべてこの「地獄谷」から想起して「鬼」のイメージが街のシンボルとして定着しています。
また、温泉以外にも有名な観光スポットがあります。むしろ我々北海道民に「登別といえば?」と聞いたら、「温泉!」ではなく、(90%以上の確率で)「クマ牧場!」と返ってくると思います。それが何故かは是非ググってみてください。
ちなみに残りの数%は、「伊達時代村!」「わかさいも!」「マリンパークニクス!」「地獄谷!」「鬼!」といった回答でしょうか。
...といったところで、登別といえば観光地であり、温泉であり、クマ牧場なのですが、今回はそれ以外のスポットを楽しんできたので、最新の登別事情をお伝えできればと思います。
スポット1:サテライトオフィスen(えん)
最近リモートワークの普及により、ワーケーションという働き方をよく耳にするようになりました。
ワーケーションとは、仕事をしながら余暇を観光地で過ごすことで、「仕事(Work)」と「休暇(Vacation)」の造語だそうです。
今回は日帰りでの登別探訪ですが、ワーケーションでも利用できるコワーキングスペースが登別にできたと聞いて視察に行ってきました。
※いずれも筆者撮影
下の写真にもあるとおり、4つの区画に分かれており、それぞれデザインやコンセプトの異なるおしゃれな空間が広がっています。
※画像引用:登別温泉ワーケーション専用HP「ワーク施設の紹介」より(最終閲覧日2023年1月31日)
また、どの区画も中は広々としており、おしゃれで落ち着きのある空間で作業が可能です。
年末に行きましたので、利用者もおらずあいにく利用者間の交流はできなかったのですが、一緒に視察に行った仕事仲間とゆったりと年末の仕事の振り返りができ、たいへん良い時間を過ごせました。
温泉街には車で10分程度で行けますので、滞在は温泉地で、仕事はこちらのワーケーション施設でこなすというのが理想じゃないでしょうか。
温泉・サウナ
ワーケーション施設で作業をした後、車で温泉街までやってきました。
温泉街なのでいろいろなホテル・温泉旅館がありますが、今回は日帰りで温泉入浴できる「ホテルゆもと登別」へお邪魔しました。
※写真引用:(一社)登別国際観光コンベンション協会HP「ホテルゆもと登別」(最終閲覧日2023年1月31日)
中はかなり広く、登別温泉の代名詞である硫黄泉を中心とした豊富な泉質の温泉を用意しています。
ちなみに、登別(のぼりべつ)という地名は、アイヌ語の「色の濃い川」という意味の語が由来となっており、乳白色の硫黄泉が流れる様子がそのまま地名になったそうです。
今回は温泉も楽しみでしたが、この温泉施設にはサウナもあるということで、サウナーの私としては温泉はそこそこにして、サウナできっちりと整えてきました。
サウナ室は木の香りが漂い、非常に広々とした造りで落ち着きのある雰囲気です。
大型のストーブでしっかりと温め、アロマの入った水でセルフロウリュを楽しむことができます。
大浴場では外気浴はできませんが、広々とした大浴場に休憩用の椅子が設置されており、サウナから水風呂、休憩までの動線は無駄がなくて好印象でした。
個人的には、この時期の外気浴は北海道だとすぐに体が冷えてしまうので、かえって温泉の香り漂う広々とした大浴場でリラックスしながらの方が「あずましい」(※北海道弁で心地よいこと)と思う次第です。
食事
さて、仕事、温泉・サウナとしっかりワーケーションっぽい感じに仕上げたあとは、おいしいご飯(サウナーにとっては「サウナ飯(通称:サ飯)」)を楽しむ時間です。
予定では、わかさいも本舗(地元のお菓子屋さん)の登別本店にあるレストランにて食事しようとしていましたが、あいにく営業時間に間に合わなかったので、地元の温泉街にあるお食事処でご飯をいただきました。
コロナ禍で海外観光客が一気に減ったのは記憶に新しいところですが、実は徐々に海外観光客が回復しており、この日も温泉街の食事やお土産屋さんが並んでいる通りには、日本人観光客はまばらながら海外観光客が多く見られました。
結局、どのお店も観光客でいっぱいで、最後にようやく入れたお店ではほとんど品切れとなってしまい、お目当てのメニュー「登別閻魔焼きそば」をいただくことはできませんでした。
が、旬の海鮮を楽しめたので、総合的には満足でした。
※筆者撮影(かき氷ならぬ「"牡蠣"氷」!)
まとめ
振り返ってみると、やはり温泉とサウナを楽しみながら仕事ができるワーケーションは、リフレッシュしながらも仕事の心配をしなくていいという点で、心配性の自分にとっては理想の過ごし方だなと感じたところです。
いきなり移住やUターンをするのは、転職や引っ越しなどがありハードルが高いかもしれませんが、一度、ワーケーションという形で行ったことのない土地や、地元に帰って少しずつ移住の準備を進めるというのは非常におすすめです。
今回は弾丸日帰りワーケーションなので、本当の意味でのワーケーションとはいえないかもしれませんが、何かお役に立てる記事であれば幸いです。
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