2022.11.29
旭山動物園へいきました│動物がイキイキ暮らす行動展示とは
こんにちは。リージョナルキャリア北海道スタッフです。
先日、日本最北の動物園である旭山動物園へ行きました。
ユニークな仕掛けで全国的に有名な同園は、動物たちとの距離が近く間近でイキイキ暮らす様子を見ることができました。
とても楽しむことが出来ましたので、その様子をお届けします。
旭山動物園とは
<立地>
札幌市中心部からは車で約2時間、JR旭川駅からは車で30分ほどの距離にあります。毎年140万人前後の方が来場するそうです。寒さから日本一環境が厳しい動物園とも言われています。
<行動展示>
旭山動物園の理念は「伝えるのは、命」です。
動物本来の行動や能力を最もよく知る飼育員たちが、動物たちが快適に過ごせる場所をとの思いで設計した施設や工夫した展示は、「行動展示」として全国や世界に知られるようになりました。
その特徴的な能力や行動、感性を発揮できる環境を作り、それを見せる展示方法を目指しています。
結果として「行動展示」と呼ばれるようになりましたが、元々は意図したものではなく、あくまで動物たちが快適に過ごせる環境を追求する中で生まれたアイディアでした。
画期的なアイディアや工夫で、生き生きとした動物の姿を見ることが出来ます。
▼アザラシが泳ぐ姿を間近で見ることができる円柱の水槽です

※画像引用:あさひやまどうぶつえんHP(最終閲覧日2022年11月29日)

筆者撮影(※以下、記載のない画像はいずれも筆者撮影)
<展示施設>
飼育動物にとって居心地が良く、それぞれが本来持っている能力や行動、感性を引き出すことを主眼に考えて施設の設計・建築されています。
傾斜地に立地する旭山の特性を生かし、限られた空間を有効活用する日本の動物園らしさを融合した新たな価値観を生み出した展示施設と各分野から高い評価を得ているそうです。
動物の様子
▼ライオン:過ごしやすいのか、岩の上で寝ていました

▼ユキヒョウ:肉球を下から観察できます

▼キリン:とても近い距離で草を食べている様子を観察できます


▼ヒグマ:突然ふちにいたトンボを食べ、来場者から歓声が上がりました

▼ホッキョクグマ:毛並みまではっきり見ることが出来ました

▼オランウータン:何やら熟考中です

終わりに
同園は、令和4年11月11日(金)から令和5年4月9日(日)までが冬季開園期間です。
昨年の12月に誕生したホッキョクグマが初めて冬の屋外で活動する様子や、積雪期にはペンギンの散歩、そして、7月に誕生したレッサーパンダの仔や9月に誕生したライオンの仔の公開も始まりました。ぜひ足を運んでみてください。
参考ページ
旭川市 旭山動物園 ホームページ
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/お役立ち情報
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