2022.08.19
札幌近郊の成長地帯KIECE③I~石狩市編~
こんにちは。リージョナルキャリア北海道スタッフです。
札幌近郊5市の総称KIECE(北広島市、石狩市、江別市、千歳市、恵庭市)。今回はKIECEの「I」である石狩市を紹介します。
石狩市の概要
※画像引用:石狩観光協会HP
およそ6,000年前、現在の石狩市の大部分は海の底でした。温暖な気候によって海水面が上昇していたためです。
石狩といえば鮭が有名ですが、縄文時代の遺跡で発見された家の跡から鮭の骨が発見されています。縄文時代からサケ漁が行われていたことがわかりますね。
市名の「石狩」は、市を流れる石狩川からできた名前で、先住民であるアイヌ民族の言葉で石狩川を指す「イシカラペツ」に由来しています。その意味は「曲がりくねって流れる川」また「神様がつくった美しい川」と言われています。
石狩市は札幌の北側に隣接しており、石狩湾を臨む水に恵まれた環境です。近年は、石狩湾新港をベースにした国際的な文化・経済の拠点として、めざましい発展を遂げています。また空き家購入には1件につき25万円、リフォームは25万円加算、子育て世帯には25万円加算、市内で就業する場合に25万円の加算となり、最大で100万円の助成があるなど移住促進にも力を入れています。
※参照:石狩市ホームページ
石狩といえば石狩鍋
※引用:一般社団法人石狩市観光協会(最終閲覧日:2022年8月19日)
石狩市は、北海道の郷土料理として知られる「石狩鍋」発祥の地です。 鮭の身のぶつ切りに、中骨などの「あら」、キャベツやタマネギなどのお甘みを引き出す野菜や豆腐、ツキコンニャクなどが入った味噌仕立ての鍋です。そして本場では最後に山椒をかけ、旨味を引き立てます。 いくらやすじこを散らすこともあるようです。
ちなみに、某TV番組で「北海道民はあまり石狩鍋を食べない」と知りました。地域にもよると思いますが、鮭料理ですと「ちゃんちゃん焼き」の方が食卓に並ぶことが多いイメージです。
石狩市の観光
石狩市内3ヵ所の漁港では、前浜で捕れたばかりの魚介類をとても安く購入できる朝市が開催されています。毎年4月上旬から、場所によっては10月中旬まで毎日開催されています。ホタテやカレイ、イカ、シャコなどが購入でき、近くの海辺で贅沢なBBQも出来ます。
※引用:石狩市ホームページ※最終閲覧日:2022年8月19日)
※引用:石狩市ホームページ※最終閲覧日:2022年8月19日)
※引用:石狩市ホームページ※最終閲覧日:2022年8月19日)
鮭が有名な石狩市ということで、佐藤水産株式会社のサーモンファクトリー店をご紹介します。
サーモンファクトリーは自社工場直結の鮭専門店です。
筆者が佐藤水産に行くと必ず「鮭ルイベ漬」を購入します。鮭といくらの食感が抜群で、ほど良い塩味が白いご飯によく合います。オンラインショップでも購入できますので、興味のある方はぜひチェックしてください!
※引用:佐藤水産株式会社ホームページ※最終閲覧日:2022年8月19日)
その他にも、あそびーち石狩、今年開業したロイズタウン駅など観光スポットが沢山あります。また札幌2号店としてコストコ石狩倉庫店がありますので買い物も存分に楽しめます。
石狩市の魅力を紹介させて頂きました。札幌からのアクセスも良く、観光に行くのも住むのもお勧めです。今後の石狩市にも注目していきたいと思います。
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