2023.07.19
都市型水族館【AOAO SAPPORO】のオープン前イベントに行ってきました
こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント、鈴木です。
先日、7月20日にオープンする都市型水族館「AOAO SAPPORO」の、一夜限りのオープン前イベントに行ってきました。
※掲載写真は全て筆者撮影です。
AOAO SAPPORO
場所は新たに開業する「moyuk SAPPORO」の中にあり、下層階が商業施設、上層階はマンション、その間の4階から6階がAOAOSAPPOROになります。
当日はまだ他のフロアはオープン前ということで工事中のところもありました。
エレベーターで4階まで進むと、入り口はこのような感じです。
4階「CONNECT 人と水の世界をつなぐラボラトリー」
各階の展示にはテーマが設けられており、4階のテーマは「CONNECT 人と水の世界をつなぐラボラトリー」。その名のとおり、本当に研究所のような雰囲気があります。
展示方法も一般的な壁一面に水槽があるようなものではなく、面白い作りになっていました。
今回写真はないのですが、AOAO内の魚用、ペンギン用の人工海水を製造しているプラントも置かれており、水族館の裏側も展示として見られるようになっているのも特徴的でした。
これはニホンウナギです。パイプのようなものがおかれていてその中に入っている、あまりみたことのない展示方法でした。
こちらはサンショウウオです。ずっとみていたくなるかわいさでした。
5階「見えなかった世界を見つめる」
「見えなかった世界を見つめる」という5階には、水中景観の中で小さな生物の営みを自然のありのままを観察できるという「ネイチャーアクアリウム」が4つ設置されています。
東京、ポルトガルに続き、札幌が世界で3カ所目の常設展示とのことで、光の当たり方で暗闇の施設内でとてもきれいな色合いで癒される空間です。
5階にはもう一つ、「観察と発見の部屋」というエリアがあります。
「ぺったんこ」や「にょろ」と書かれた横に、ぺったんこな魚やにょろにょろした魚が展示されていて、とても興味をそそられる展示でした。
また、にょろ=うなぎの水槽の横に、焼く、という本がおいてあったり、本棚が設置されていて、興味が沸いた魚のことをその場で調べることもできる、という仕立てです。
また、この階にはなんとコワーキングスペースも。
ソファーやテーブルがいくつも置いてあります。静かで、非日常の空間で、自由な発想が沸いてきそうです。札幌の中心部にあるので、少しここで仕事をしてみるのもいいのではないでしょうか。
6階「ひとつの世界をともにする」
そして最後、私が一番楽しみにしていたペンギンとクラゲがいる6階。ここは生きものと人間が違いを超えて同じ時間を分かち合う、というコンセプトのフロアです。
暗くて見えにくいのですが、こちらがペンギンのエリア。約20羽がいました。ペンギンが乗っているものは氷ではなく、ブロックのようなものです。
HPによると、六角形の展示ブロックを用いた陸場の形状を変化できる世界初の展示システム、とのことです。
この写真は階段を少し上がったところからのものですが、階段を下りていくと、水槽があり、そこではペンギンが泳ぐ姿を間近で見られます。
ここまで近くで泳ぐペンギンを見たのは初めてで、しばらく見続けてしまいました。
また、同じフロアにはクラゲの水槽のエリアもあります。様々なサイズの水槽に、様々なサイズのクラゲがいて、照明の暗さとクラゲのゆったりとした動きにここもずっとみていると癒される空間になっています。
この日は混雑していて利用できませんでしたが、6階には札幌で人気のパン屋さん「シロクマベーカリー」の系列店「シロクマベーカリー&」が入っており、クロワッサンの他にアルコールやアルコールに合うメニューも販売されています。
館内は全フロア飲食可能のようなので、仕事帰りに立ち寄って、ちょっと飲みながら水族館を歩く、というのもぜひやってみたいと思っています。
以上、簡単ではありますがご紹介させていた「AOAO SAPPORO」、いかがでしたか?
今回紹介した施設だけではなく、札幌駅からすすきの駅までの中心部はこの数年で大きく変わっていくエリアです。建設中のビル、これから解体され新しくなっていくビルといろいろですが、街の移り変わりに注目しながら、新たな場所には興味を持って足を運んでみたいと思います。
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