2023.03.06
札幌で楽しむアナログゲームの世界

こんにちは、リージョナルキャリア北海道スタッフです。
新型コロナウイルスの影響でここ数年間は「おうち時間」への関心が高まっていますね。そんな中、特に注目を集めたものの一つが「アナログゲーム」です。今回はそんなアナログゲームに北海道札幌市という視点を加えてご紹介します。
アナログゲームとは
ひとくちにアナログゲームといってもいろいろな種類がありますが、言葉の意味としてはコンピュータを使わないゲーム全般の名称を指し、主に、家庭用コンピュータゲームなどと対比するために使われる言葉として使われます。
例えばチェス、オセロ、将棋などのボードゲーム、トランプや花札などのカードゲームなどが挙げられます。人生ゲームやすごろく、TRPG、または野外遊びも広義には含まれています。昨今では複数人のコミュニケーションゲームである「人狼ゲーム」や「マーダーミステリー」が流行しており、テレビでも特集をされるなど注目を集めています。実際に体験した方も多いのではないでしょうか。
これらを全て説明すると膨大な量になってしまいますので、今回の記事は特に「ボードゲーム」と呼ばれるテーブルを囲んで遊ぶゲームを中心にお話しします。
ボードゲームで遊んでみたい
ボードゲームは一人でも遊べるものもありますが、複数人でワイワイ遊ぶのもまた楽しいひとときです。友人と時間を合わせて家に集まる、ということができれば良いものの、なかなか時間が合わない......という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
また、ボードゲームを持っていないけれど遊んでみたい、という方もいらっしゃることと思います。そういう方にお勧めなのがボードゲームカフェです。
ボードゲームカフェの良い所は、「たくさんボードゲームがある」「店員がルール説明をしてくれる」「一人でふらっと立ち寄れる」ことです。一人で立ち寄っても他のお客さんと一緒にテーブルを囲みゲームを楽しむことができるので、「友達を用意しなければならない」という最初のハードルがきれいに無くなるのが嬉しい所です。
さて、札幌にもボードゲームカフェはいくつかあります。
①ゆこる https://yucoru.jp/
札幌市中央区南1条西5丁目16 プレジデント松井ビル地下1階
地下鉄大通りから徒歩3分の好立地!謎解きも遊べます。

※画像引用:ゆこるHP「BLOG はじめまして、ゆこるさんです!」(最終閲覧日2023年3月6日)
②boardgame shop friends http://friends.candypop.jp/boardgame
札幌市中央区南1条東2丁目1-3
寝転んでゲームができるカーペット席が魅力!
※オンラインでも遊べます
札幌市の視点からは離れますが、ボードゲームはオンラインでも遊べるものが沢山あります。「BGA(ボードゲームアリーナ)」というサイトでは、数多くの有名ボードゲームをルール説明から体験することができます。また、昨今はゲーム制作会社がアプリや家庭用ゲーム機でボードゲームを遊べるようにしているものもあります。任天堂がSwichで発売した「世界のアソビ大全51」は大流行しました。
※脱出ゲームで遊びたい!
脱出ゲームとは、複数人の体験型のアナログゲームです。チームを組んで謎解きにチャレンジし、クリア条件を満たすことを目標にします。ゲームごとにコンセプトが定められていることが多く、名探偵コナンなど有名作品とコラボレーションしているものもあります。クリア成功率は5~10%。
札幌では脱出ゲーム常設会場の「SCRAP」で気軽に楽しむことができます。地下直結の会場のためアクセス抜群。一人で参加しても自動的に他の参加者とチームを組むことができるので安心です。
SCRAP 札幌市中央区南1条西4丁目13 日之出ビル8F
https://realdgame.jp/ajito/sapporo/ボードゲームを買ってみたい
ボードゲームを遊んでみて、いざ自分も手元に置きたい!と思ったときはどうすれば良いでしょうか。実は意外と様々な所で購入することができます。
①オンラインショップ
Amazonや楽天などの総合ショップに加えて、ボードゲーム専門のオンラインショップも複数存在しています。お目当てのゲームが既にある時は特に便利な方法です。
②店舗
札幌にもボードゲーム専門店はいくつかあります。店舗の良いところは、やはり新しいゲームとの出会いがあること。筆者が度々利用するのは、すすきの駅にある「イエローサブマリン 札幌ゲームショップ」。こちらはプレイルームも併設されており、予約をすればゲームを遊ぶことも可能です。また、品数は専門店より少ないものの、ドン・キホーテやロフトなどの雑貨屋でもいくつかのゲームを購入することができます。なお、ダイソーはオリジナルの100円ボードゲームを発売しています。こちらも面白いのでぜひのぞいてみてください。
③ボードゲームカフェ
カフェによっては販売を行っていることもあります。実際に遊んだゲームが楽しければそれをすぐに購入する、ということも可能です。
札幌市出身のゲームデザイナー
札幌出身のボードゲームデザイナーは沢山いらっしゃいますが、今回はこだまじゅんじろう氏をご紹介します。こだま氏は札幌本社のアナログゲームの企画・開発・販売、謎解きゲームイベントの企画開発を行う会社である株式会社ClaGla代表取締役社長を務めています。
氏が手掛けた代表作といえば、「たった今考えたプロポーズの言葉をきみに捧ぐよ」。こちらは全国的に大ヒットしたゲームです。
単語が書かれた手札カードを駆使して最もきゅんとくるプロポーズの言葉を作れた人がポイントをゲットできる、という非常にシンプルなルールながら、手にした手札があまりにもちぐはぐで頭をひねったり、思わぬ感動的な台詞が生まれたりする、盛り上がること間違いなしのパーティーゲームです。筆者もプレイしたことがありますが、最初から最後まで笑いながら遊びました。

※画像引用:ClaGlaウェブショップ「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」(最終閲覧日2023年3月6日)
※同社が監修に携わった有名シリーズとして、シリーズ累計20万部を突破したボードゲーム『ボブジテン』(TUKAPON)の北海道版『どさんこボブジテン』が2021年8月1日(日)に発売されています。なんとこちらは北海道限定販売。
カードに書かれたカタカナ語のお題を、カタカナ語を使わずに説明して他の人に当ててもらうゲームの北海道版です。制作には道内企業も多 数協力をしています。


※画像引用:PR TIMES「【北海道限定】ボードゲーム『どさんこボブジテン』新発売」(最終閲覧日2023年3月6日)
終わりに
おうちでゆっくり遊ぶのもよし、ボードゲームカフェに出かけて新しいゲームとの出会いを楽しむのもよし。1回のプレイ時間は短いもので10分~長いもので3時間以上と、様々な種類があります。札幌は初心者でもアナログゲームを楽しめる環境が整っていると感じます。
興味があればぜひ一度体験してみませんか。
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