地域情報ブログ

レジャー2023.01.24

冬のウトナイ湖(苫小牧市)で渡り鳥・白鳥を観る!

【OGP画像】20230124_辻井樹(北海道).jpg

こんにちは。リージョナルキャリア北海道スタッフです。

北海道はさまざまな種類の渡り鳥を見ることができる地域です。これは、夏を北のシベリアで過ごした鳥たちが冬を越すために日本などのアジアに南下する際、北海道を通過するからだそうです。

その渡り鳥の中でも、札幌近郊の苫小牧市・ウトナイ湖で観察できる白鳥をご紹介します。

ウトナイ湖の白鳥

この白鳥は、主に11月~3月の間頃に飛来し観察することができます。また、その移動距離は3,000~4,000㎞とのことで驚きです。

正確には、オオハクチョウ、コハクチョウ、など種の違いがあるのですが、私が実際に観察しても見分ける知識が無く、「白鳥」と共通の表現とさせていただくことをご容赦下さい。

ウトナイ湖は札幌市から約70km(高速利用の車で約1時間)、新千歳空港からは約10㎞(車で約15分)の距離にある湖です。私はこれまで、夏に訪れたことがあったのですが、冬のウトナイ湖は初めてです。

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※画像引用:GoogleMap(最終閲覧日2023年1月24日)

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※画像引用: 環境省北海道地方環境事務所内「ウトナイ湖自然観察路マップ」(最終閲覧日2023年1月24日)

駐車場~森の道を抜ける

ウトナイ湖の中でもいくつか観測地があるのですが、私が今回訪れたのは「ネイチャーセンター」というウトナイ湖周辺の自然環境に関する展示がある施設付近の観察スペース。

ネイチャーセンター付近の駐車場は、夏は沢山の車が止まっていましたが、1月の冬真っただ中では車が止まっていませんでした。この駐車場の横に、観測エリアへの緑道入口があります。

入口では、自然環境内に入るために、足裏を消毒する設備があります。

※以下、出典の記載がない画像はすべて筆者撮影

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▲駐車場

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▲緑道の入口

この緑道は、季節を問わず、バードウォッチャーや家族連れの散策客、観光客などが訪れる場所です。私は何回か行ったことがありますが、それほど人は多くはなく、ゆっくりと自然に親しむことができます。

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15分程度歩き、森を抜けると目の前にウトナイ湖が広がります。水面のほとんどは凍っているのですが、ところどころ凍っていない箇所があるのが遠めに見えます。

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いざ、白鳥観察

ここは鳥を観察するためのデッキになっているところなのですが、まずは湖を一望できます。遠くに鳥が何となく見えています・・!

水面が凍っていない帯状のエリアがあり、そこに点々と白い何かが。

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近くに展望台があるので、そちらに向かってみます。展望台は2階建てのシンプルな作りです。その展望台から、改めて鳥らしき影を見てみます。

(展望台の写真を取り忘れてしまいました...。)

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双眼鏡で見てみると...、いました!

白鳥です。写真の白い部分が氷で、すこし色が濃い部分が凍っていない水面です。その凍っていないエリアで、白鳥たちが休んでいました。

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肉眼だと、白鳥の細かな様子までは分かりにくいのですが、それでも、湖、空、金色に輝く草木がとても美しく、感動しました。展望台周辺は、一面ススキに覆われておりとてもきれいな景色です。

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このネイチャーセンターを起点とした野鳥観察スペースおよび展望台エリアから少し離れたところに、「道の駅ウトナイ湖」があります。そこにも観察スペースがあるので、車で約3分移動して、その観察エリアに行ってみました。

なお、夏は湖岸を15分くらい歩いて移動することもできるのですが、今は雪が積もっているので徒歩は諦めます。

画像12.jpg

※画像引用:道の駅ウトナイ湖HP(最終閲覧日2023年1月24日)

その道の駅の裏、徒歩1分で、これも素敵な展望スペースがあります。

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白鳥がいました!しかも近い!!

そして、景色もキレイ!!!

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白鳥を観ることができて満足です。

もう一つの見どころ、飛行機

新千歳空港への着陸ルートになっているようで、ひっきりなしに低空飛行の飛行機が頭上を飛び交います。そのため、実はこの景色を見ながらかなりの騒音です。

とはいえ、飛行機は航空会社のロゴ・デザインが簡単に見えるくらい近い距離で見ることができるので、バードウォッチャーだけではなく飛行機好きの人も来ているかもしれません。私は飛行機も好きなので、楽しく飛行機も見ていました。

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お土産は・・

道の駅でもお土産を買うことができるのですが、湖畔を歩き疲れた方は・・道の駅の向かいにある、「みつぼしウトナイ店」で地元のお菓子を買うことができます。

みつぼしでも知名度が高いお菓子のひとつは、「よいとまけ」です。「日本一食べづらいお菓子」と自ら謳っていますが、そのとおりハスカップジャムが食べにくいけれど美味しい、というお菓子です。

今やコンビニや首都圏などの小売店で買うことができますが、この地域で作られているのですね。

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※画像引用:株式会社三星公式HP(最終閲覧日2023年1月24日)

以上、ウトナイ湖の白鳥・飛行機観察と、地元のお菓子紹介でした。

冬は夏と違った、凛とした空気・美しさがある湖だったと感じます。もしよかったら、冬のウトナイ湖を訪れてみてください。

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