地域情報ブログ

グルメ2023.01.12

【マルトマ食堂】苫小牧でホッキ貝を堪能できる食堂│ホッキカレー

20230112_TOP.jpg



こんにちは。リージョナルキャリア北海道、コンサルタントの鈴木です。

先日、日帰りできる範囲でちょっと遠出して、美味しいものを食べたいと思いプランを練りました。今回の行き先は苫小牧です。

苫小牧といえば

甲子園で活躍した田中将大選手が所属していた駒大苫小牧高校で聞いたことがあるかもしれませんが、北海道の主要空港である新千歳空港がある千歳市と隣接した市です。

札幌駅からはJR1時間程度であり、居住場所と勤務場所によっては通勤が可能なエリアです。

車で向かう場合には、札幌市中心部から高速道路を利用すると1時間程度で到着します。


20220112_01.png

画像引用:Googleマップ

苫小牧の名物は「ホッキ(北寄)貝」

苫小牧は海に接しており海産物が豊富です。その中でも、【苫小牧の貝】と制定されているのがホッキ(北寄)貝です。

ホッキ(北寄)貝は、バカガイ科に属する寒海性2枚貝で、正式名称をウバガイ(姥貝)といいます。

その名前はアイヌ語に由来し、漢字の「北寄貝」は当て字で北海道などで採れる「北に寄った貝」であることからホッキ(北寄)貝と名づけたとの説もあるようです。

ホッキ貝の漁獲量は、全国で約4,900トン、北海道で約4,500トン、苫小牧市では約800トンで、全国の約16%を占めています。


情報引用:苫小牧市HP『苫小牧市の貝』ホッキ貝について」(最終閲覧日202315日)


苫小牧に限らず、北海道のスーパーではホッキ貝を見かけることが多くありますが、今回はホッキカレーが食べたい!と思い、苫小牧まで出かけました。

ホッキカレーが有名な【マルトマ食堂】目指して出発です。

マルトマ食堂

小牧漁港にある食堂です。仕事を終えた漁師さんたちが利用するため定食メニューも充実していますが、名物はなんといっても【ホッキカレー】です。

営業時間が5:0014:00であり、閉店が早い時間なのでご注意ください。

私は平日の10:30ごろに到着したのですが、すでに行列ができていました。この行列の向こう側が海になっており、漁船がたくさんとまっています。


20220112_02.png

※以下、写真はいずれも筆者撮影


20220112_03.jpg


20220112_04.jpg


お店の前で並んでいる写真は食後に撮影したもので、到着時はもう少し短い列でしたが入店までに90分ほどかかり、席についたのは12:00過ぎでした。

席数が30席もないくらいであることと、食事のボリュームがあるため入店から退店までそれなりの時間を要するためではないかと思います。


私はこれまでに、平日・土日祝どちらも含めて何度か行ったことがありますが、いつでも同じくらい並んでいた印象です。時間によって多少の増減はありますが、ゆとりをもって行くことをお勧めします。

名物のホッキカレーと魅力的なメニュー

ホッキカレーはとてもボリュームがありますが、他にも魅力的なメニューにあふれています。入店を待っている間にお腹がかなり空いたので、カレーにプラスして4品を注文しました。今回注文したのはこちらです。


▼ホッキカレー

20220112_05.png


▼ホッキ貝の刺身

20220112_06.png


▼ホッキ貝のバター炒め

20220112_07.png


ホッキ貝のメニューを3品頼みました。ホッキ貝は刺身で食べても甘みを感じますが、火を通すとより甘みを感じます。

カレーは辛みがありますが、ふんだんにホッキ貝が入っており(具はホッキのみ)、程よい甘みで中和され、あまり辛い物が得意ではない私でもおいしくいただくことができます。


北海道の規則では、収獲できるホッキ貝のサイズを7.5㎝以上と定めていますが、苫小牧漁協組合では9cm以上のものしか獲りません。

それが苫小牧ホッキ貝の特徴でもある肉厚さにつながっているようで、一つ一つが食べ応えがあり、噛めば噛むほど甘みとうまみを感じられます。


今回は、ホッキ貝料理に加えて初めて【超甘エビ丼】を注文しました。


▼超甘エビ丼

20220112_08.jpg


甘エビが盛りだくさんの丼には、40匹が乗っています。お値段はなんと888円!

甘エビを半分近く刺身として食べなければ、下のごはんにたどり着けないくらい乗っています。


私はホッキ貝とエビが大好きなので、この二つを食べつくせるとても充実したランチとなりました。


▼他にも魅力的なメニューがたくさんあります

20220112_09.jpg

おわりに

今回は苫小牧にあるマルトマ食堂で味わえるホッキ貝&甘エビグルメをお伝えしました。

苫小牧市は、札幌市からアクセスが良く、更に北海道の中では降雪量が少ないエリアです。
年間を通して訪問しやすいエリアですので、海の幸を堪能しに訪れてみてはいかがでしょうか。


お役立ち情報

▼コンサルタントに直接相談をご希望の方はこちら

▼北海道の求人情報をお探しの方はこちら

▼転職支援サービスへのエントリーはこちら

この記事を書いた人

コンサルタント 
鈴木 絵理

バックナンバー

企業

2023.05.10

北海道のIT転職市場2023 ~札幌マーケットの可能性に懸ける東京のIT企業編(2)~

こんにちは。リージョナルキャリア北海道コンサルタントの荻野です。 私はコンサルタントとしてこれまで1,000名以上の方と面談させて頂きました。そして、直近3年間はIT業界専任担当であったこともあり、これまでに面談させて頂いた方の3割以上の方がIT系職種の方となります。 北海道外から北海道へのUIター

レジャー

2023.05.09

エスコンフィールド Fビレッジへ行ってみた(野球観戦編)

こんにちは。リージョナルキャリア北海道の海野です。 北海道日本ハムファイターズの新本拠地として「エスコンフィールドHOKKAIDO」が2023年3月に開業しました。 開幕3試合が3月30日(金)、4月1日(土)、4月2日(日)に行われ、家族と4月2日(日)の東北楽天ゴールデンイーグルス戦に行ってきま

その他

2023.05.08

札幌近郊の成長地帯KIECE⑥E~恵庭市編~

こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント新井です。 札幌近郊5市の総称KIECE(北広島市、石狩市、江別市、千歳市、恵庭市)。今回はKIECEの二つ目の「E」として恵庭市を紹介します。 恵庭市の概要 札幌市の南東に位置し、人口70,069人(2023年3月末現在)の恵庭市。 2023

イベント

2023.05.01

エスコンフィールド Fビレッジへ行ってみた(オープニングイベント編)

こんにちは。リージョナルキャリア北海道コンサルタントの伊藤です。 今回は、3月30日にオープンしたばかりの北海道日本ハムファイターズの新球場、エスコンフィールドHOKKAIDO 、BALLPARK F VILLAGEのオープニングイベント「F VILLAGE STARTING LIVE! 2023」

企業

2023.04.28

次世代半導体製造 ラピダスの工場建設地・千歳市でセミナーに参加してきました!

こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント 笹本です。 現在、次世代半導体の国内製造で全国的に注目を集めているラピダス。 今回は、工場建設地に選定された千歳市に足を運び、次世代半導体やラピダスの取り組みについて理解促進を図る市民向けセミナーに参加してきました! 出所:北海道庁HP 次世代

他の記事を検索する

検索

ページトップへ戻る