2022.10.14
子連れで楽しむ!石屋製菓「白い恋人パーク」
※白い恋人パーク内の庭園(筆者撮影)
こんにちは。リージョナルキャリア北海道スタッフです。
今回は、札幌市内でもメジャーな観光スポットである「白い恋人パーク」をご紹介します。
子連れでも楽しめる「白い恋人パーク」
シルバーウィークの最終日に子どもたちを連れてどこか遊べるところへ行きたいと思案していたところ、ふと思いたち、札幌市宮の沢にある「白い恋人パーク」へ行ってきました。
個人的なことですが最後に訪問したのは2015年で実に7年ぶり。当時は結婚前の妻と2人で遊びに行きましたが今回は子供2人を連れて親子4人での訪問。なんだか感慨深いものがあります。
改めて行ってみると、観光客やカップルだけではなく、子供連れでも十分に楽しめる施設だなと感じました。
「白い恋人パーク」とは
北海道を代表するお土産『白い恋人』を製造している石屋製菓株式会社が1995年に「イシヤチョコレートファクトリー」として『白い恋人』の製造ラインの見学のほか、チョコレートの歴史などが学べる施設として開業したのが始まりです。
「コロナ」のパンデミック前は世界中から北海道に観光客が訪れ、この施設もピーク時の2017年度には年間748,615人が訪れていました。直近は2020年度が69,525人、2021年度は159,604と新型コロナ感染拡大の影響を大きく受けています。(※引用:札幌市「観光統計データ」/最終閲覧日:2022年10月14日)
私が2015年に訪れた際も70万人以上も入場者がおり、当時は来場者100万人の大台を見据えて2018年から1年以上の大規模な改修工事を行って施設を拡大し、2019年にリニューアルオープンしたそうです。
7年ぶりの来訪
入場ゲートをくぐると眼前にはファンタジー感のあふれる壮観な庭園が広がり、子どもたちも親もテンションアゲアゲ状態です。
※いずれも庭園内(筆者撮影)
来場者は連休最終日で快晴の秋空ということもあってか親子連れやカップルが多い印象です。
時折外国人観光客のような方を見かけますが、7年前は日本人の方が外国人に感じるくらい圧倒的に外国人が多かったと思います。チケット販売コーナーでは、ハロウィン仕様の制服を着たスタッフが笑顔でお出迎えしてくれました。
名札を見るとどうやら中華圏や東南アジア圏の方の様子。みなさん日本語がたいへん達者なので、名札を見るまで分からないくらい。
コロナで観光に影響があってもこうして地元の人のためにくじけずに営業を続けてくれていたんだなと思うと、日本人として地元の人として感謝の気持ちでいっぱいになりました。
親子連れにとってのおすすめポイント
7年前に来たときはマイセンの高級カップのコレクションや、チョコレートの製造工程に関する資料を読み込んだり大人の楽しみ方をしましたが、今回は子連れでの来訪です。
※館内に展示されているマイセンのコレクション(筆者撮影)
当然、カップのコレクションや歴史的資料なんかは「スルー」です。逆に、子供を連れているとこんなに楽しいところなんだという新しい気づきもありました。
1.写真撮影のポイントが多い
子供が写真撮影することを想定したような高さのベンチや踏み台などが様々なスポットにあるので親としては安心して子供の写真を撮ることができます。
※館内の様子(筆者撮影)
2.場内で売っている食べ物や飲み物が「可愛い」
可愛いネコのイラストが入っていたり、ハロウィン仕様のデザインになっていたり、場内で販売されている飲食物も子供が喜ぶものが多いです。
※パークで販売されているスイーツなど。我が家はハロウィンメロンパンを買いました(筆者撮影)
ちなみに、場内で販売されているソフトクリームは白い恋人のホワイトチョコレートの風味を感じるミルクリッチなもので、無限に食べられる系の中毒性がありますのでご注意ください。子どもたちも夢中で食べていました。
※白い恋人ソフトクリーム。後ろはロンドンで走っていたという2階建てのバスの展示(筆者撮影)
3.授乳室やトイレなどが充実している
我が家の子供にとってはもう不要ですが、授乳室やトイレなどが多いのは乳幼児をお連れの方には非常に助かりますよね。
※可愛いトイレの案内(筆者撮影)
4.ベビーカーの貸し出し
こちらも非常に立派なベビーカーが無料でレンタルされています。抱っこひもで行って、ベビーカーをレンタルするみたいな使い方でしょうか。ホスピタリティに溢れています。
5.ちょうどいい広さ
地味に良いと思ったのは「ちょうどいい広さ」という点です。子どもたちが一緒に歩いたり遊んだりできるくらいの広さなので途中で「抱っこして〜」みたいなことが起きないまま、親も疲れずいられるというのはたいへん有り難かったです。
6.子供向けのコンテンツが多い
子供の目線だと気づく仕掛けであったり、道案内だったり、子供を意識したコンテンツが多いのもおすすめするポイントの一つです
館内のガイドは「猫の足跡」で表現されており、「猫さんだ~」とか言いながらいつもよりはしゃいで楽しんでいました。
まとめ
観光客はもちろん、地元の大人も子供もみんなで楽しめる素敵なコンテンツがたくさんあります。
※「がんばってください~」と長女に声をかけると「頑張りまーす♥」と返事してくれました。(筆者撮影)
7年前からすると非常に進化している印象を受けましたが、白い恋人パークはまだまだ進化の夢の途中のようです。
※まだまだ計画中の「夢」がたくさんあります(筆者撮影)
お菓子屋さんから独自の進化を遂げ、いまや北海道・札幌を代表する観光名所の一つにまでなった「白い恋人パーク」。市民として今後も応援していきたいなと思いました。
先日外国人観光客のビザ等の規制が解除される報道がありましたが、早く多くの外国人が元のように来訪して北海道を楽しめるようになってほしいなと願うばかりです。
※館内の様子(筆者撮影)
■白い恋人パーク
アクセス
〒063-0052 北海道札幌市⻄区宮の沢2-2-11-36
地下鉄「宮の沢駅」から徒歩約7分
駐車場あり
料金
一般:大人 800円/こども(4歳~中学生まで、3歳以下無料)400円
札幌市民:大人 500円/こども 300円
団体(10名以上):大人 500円/こども 300円
白い恋人パーク公式HP(最終閲覧日:2022年10月14日)
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