地域情報ブログ

レジャー2022.09.05

【クラーク博士像】さっぽろ羊ヶ丘展望台へ行きました

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こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント、新井です。

先日、息子と一緒に「さっぽろ羊ヶ丘展望台」へ行きました。

札幌で生まれ育った方であれば、訪れたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

実家にある子供時代のアルバムを見ていると羊ヶ丘展望台の写真がありましたので、私自身も訪れたことがあるはずなのですが、まったく記憶にないため、初訪問の感覚です。

さっぽろ羊ヶ丘展望台の歴史

1906年に同地域が種牛や種羊など研究用の牧場として農商務省によって設立、1944年には地名が羊ヶ丘となりました。

ここでは畜産に関する幅広い試験研究を行っていましたが、同時に札幌の名勝地として観光客が増加。研究に支障が出始めたことから、入場制限を行うようになりました。

しかしその後、札幌観光協会が試験場と協議を重ね、1959年に試験場の業務に支障をきたさないような形で、羊ヶ丘展望台が誕生しました。

羊ヶ丘展望台といえばクラーク博士像が有名ですが、オープン当時は存在しておらず、1976年に設置されました。

所在地について

札幌中心部からだと車で30分ほどです。

私が訪問した際はゲート前の道路に車の列ができており、5~10分ほど待ち時間がありました。

ホームページには「自家用車100台駐車可」と記載されていましたが、駐車場手前の芝生スペースにも駐車を誘導されており、追加で200~300台分は確保されているようです。

自家用車以外にも、札幌駅や福住駅からバスでアクセスできます。

入場料は大人530円、小中学生は300円、未就学児童は無料です。車に乗ったまま展望台ゲートで支払います。

年間パスポートが1,000円で発行されているので、大人は2回行けば元が取れます。更に、館内レストランの割引料金が無料になるなどお得な特典があります。

季節ごとに楽しめるイベント企画があり、近所に住んでいる方にとっては良い遊び場になると感じました。

施設・イベント

すべての施設をしっかり見学できたわけではないのですが、いくつか体験してきた施設とイベントをご紹介します。

クラーク博士像

さっぽろ羊ヶ丘展望台といえばクラーク博士像と言ってもいいくらいの象徴的なものだと思います。

私が訪れた際も非常に人気で人が並んでいました。クラーク博士像と同じポーズで写真を撮るために、長蛇の列ができていました。

後方に移っている銀色の建物は札幌ドームです。青い空、白い雲、緑の大地のなかの銀色の人口造形物はアンマッチを感じつつ、絶妙なコントラストだなと思いました。

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このクラーク博士のポーズ、私は初めて知ったのですが、博士の右手は人差し指で指をさしているのではなく、手を開いた状態で遥か彼方を示しているようでした。

4人に1人は指を指して記念写真に納まっていたので、せっかくの記念写真、後悔のないように皆さまお気を付けください!

▼この指先です

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余談ですが、私の母校である北海道大学構内にもクラーク像があります。

胸より上のみの像です。

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在学中に「クラーク像はどこですか?」と尋ねられて案内すると、イメージと違うとがっかりされることがしばしばありましたので、期待しているものは羊ヶ丘展望台にありますよと、教えていました。

オーストリア館

オーストリア館は札幌オリンピックの際に、オーストリアのスキー産業PRと、オーストリアと札幌市民の交流を目的とする場として建てられたものです。

オリンピック終了後に羊ヶ丘展望台に移設され、現在は館内で北海道日本ハムファイターズ誕生記念プレートを閲覧できるほか、お土産が買える売店が運営され、オリジナルソフトクリームや軽食を味わえる休憩スペースが設置されています。

お土産屋さんでは、羊ヶ丘展望台出身という設定のジンギスカンのジンくんのお土産があり、息子に欲しいとねだられて買いました。

直前に着ぐるみと戯れていたことが影響したようです。ちなみにジンくんは札幌市公認札幌スマイルPR大使になっています。

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ラベンダー畑

ちょうど見ごろのタイミングだったので、非常にきれいなラベンダーが咲いていました。

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規模としては、富良野のラベンダー畑などを比べるとこじんまりとしています。長距離を歩かなくてよいので、小散歩にはちょうどいいと感じました。

また同じ区画ではストライダーの試乗体験をしており、コースはないのですが、広い芝生を駆け回ることができます。息子は持参したストライダーで縦横無尽に駆け回っていました。

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訪れた期間がちょうどラベンダー刈り取り体験を無料で実施しており、一人50本まで限定で持ち帰ることができました。

お花が好きな息子は大喜びで刈り取りながらポプリにすると意気込んでいました。

羊の放牧

暑い日だったので、数頭の羊が木陰でたたずんでいました。

ちょうど柵に近いところが羊たちの休憩スペースになっていたので、見学や写真撮影がしやすかったです。

写真に撮られることがいやなのか連射していると逃げていく羊がいました。

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その他季節ごとのイベントとして、夏は「羊の毛刈り」、冬は「チューブすべり」「歩くスキー」「ミニ雪だるま作り」など、1年を通じて楽しめるイベントが開催されています。

求人情報

今回ご紹介した羊ヶ丘展望台を運営しているのは、一般社団法人 札幌観光協会です。

同会は、さっぽろ雪まつりやさっぽろオータムフェストといった大通公園で行うイベントの企画・運営を行っています。

中途採用の情報が弊社にございますので札幌の観光に関連するイベント運営にご興味のある方は、弊社サービスへお申し込みくださいませ。

おわりに

北海道内には雄大な大地を感じながら歴史に触れられて、子供が遊べるスポットがいくつかあります。

今回ご紹介した羊ヶ丘展望台はそのひとつでありながら、札幌市内にある車でさくっといけるスポットとしてちょうどよいと感じました。

コロナが終焉してまた観光客で盛り上がる前に、一度は訪れてみてはいかがでしょうか?

お役立ち情報

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この記事を書いた人

コンサルタント 
新井 太樹

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