産直ブログ

地域情報

レジャー2022.08.17

ゴールデンカムイ「わたし的」北海道の聖地巡礼

こんにちは。リージョナルキャリア北海道、コンサルタントの辻井です。


20227月、地下鉄さっぽろ駅の改札近くに突然、漫画「ゴールデンカムイ」の巨大広告が姿を現しました。

「ゴールデンカムイ」は明治時代の北海道を主な舞台とした、野田サトルさん作の漫画作品です(もしかしたら、これを読んでくださっているあなたは、既にゴールデンカムイファンの方かもしれませんが)。


その、完結御礼の広告でした。たくさんのファンが集っていました。


20220817_01.jpg

(以下、特記のない写真はいずれも筆者撮影)


この物語は、アイヌの人々が秘蔵した(と言われる)莫大な金塊を巡って、主人公一派のほか、陸軍第七師団、新選組の残党、ロシアの革命家の生き残りなどが、時に協力し、時に熾烈に闘い、そして美味しいものを食べ、金塊争奪戦を繰り広げる冒険活劇(?)です。

アイヌ文化や開拓期の北海道についてしっかり取材をしていると感じられるほか、10名以上いるメインキャラにはそれぞれ深い固有設定があり、"推し"を見つけその活躍に毎週一喜一憂できることも、この漫画の醍醐味だと思います。


北海道には、いわゆる「聖地」と呼ばれる漫画に登場する場所が多数あります。その舞台巡り、いわゆる聖地巡礼をしていますので、一部をご紹介します。

北海道開拓の村(札幌市)

札幌近郊、歴史的建物の野外博物館である北海道開拓の村には、物語に登場する建物のモデルとなった建築が多くあります。

山本理髪店、旧浦河支庁庁舎(作品内:新世界ホテル)、小樽新聞社、来正旅館、三ます河本そば屋、広瀨写真館、旧青山家漁家住宅などは、作品のファンであれば一目見て「あれだ!」とわかるものばかりです。


▼旧浦河支庁庁舎(作中:新世界ホテル)

20220817_02.jpg

▼広瀨写真館

20220817_03.jpg

▼三ます河本そば屋

20220817_04.jpg

▼旧青山家漁家住宅

20220817_05.jpg

▼山本理髪店

20220817_06.jpg

これら、展示されている建物の多くは、見学することができます。その中には展示物もあり、物語の中で出てくる重要な小道具も見つかるかもしれません。

ゴールデンカムイ抜きにしても、当時の生活の様子や北海道開拓の厳しさを肌で感じられる場所です。


▼作中ではいわゆるロシアンルーレットとして使われた、蚕の繭から絹糸を取り出す器具

20220817_07.jpg

参考情報:北海道開拓の村HP(最終閲覧日:2022812日)

サッポロビール園(作中:サッポロビール工場)

主人公である杉本、アシリパ、白石達が第七師団の鶴見一派とビールにまみれた死闘を繰り広げた旧サッポロビール工場は、現在はレストランと博物館が併設されたレジャー施設になっています。


▼旧札幌ビール工場

20220817_08.jpg

参考情報・画像引用:サッポロビール博物館公式サイト(最終閲覧日:2022812日)

北海道大学植物園 内 農学部博物館(札幌市)

作中で、天才剥製師の江渡貝くんが住み、たくさんの剥製と共に暮らしていた家のモデルは、札幌市の中心部、北海道大学植物園の中にあります。

この建物は、建設当時から博物館として利用されていたようで、現在も、多数の剥製が展示されています。
中には、南極物語に登場する名犬タロの剥製もあります(ジロの剥製は東京の国立科学博物館内にあります)。


北海道大学植物園でゴールデンカムイにゆかりがある場所はおそらくここだけですが、そのほかにも、世界中の植物が展示されています。

また、映像コーナーでは、作中にも登場するアイヌ伝統のイヨマンテの儀式を見ることができます。


▼北海道大学植物園 農学部博物館

20220817_09.jpg

参考情報:北海道大学植物園HP(最終閲覧日2022812)

小樽市総合博物館(小樽市)

小樽市の手宮地区にあり、旧日本郵船小樽支店を活用した、小樽市の公的な博物館です。

ここには当時の鉄道車両や鉄道建設にまつわる展示が多いことが印象的です。

中には、初期に日本に導入された蒸気機関車が複数残されており、その一つが、作中のクライマックスで重要な役割を果たす、尾形が「暴走列車、地獄行きだぜ」と語った機関車のモデル、「しづか」号です。


▼蒸気機関車「しづか号」

20220817_10.jpg

参考情報:小樽市HP(最終閲覧日:2022812日)

網走監獄博物館(網走市)

北海道の中でも北の方、オホーツク海沿岸の町網走市にある、野外博物館です。

元々は刑務所として使われていた建物を、そのまま博物館として展示しています。


この刑務所は、当時北海道の開拓を推し進める国策の中で、労働力供給の拠点として考えられていたそうです。

これら監獄の建物は中に入ることもでき、受刑者が収監されていた居室、独居房なども見学可能です。

鶴見率いる第七師団が暴れた、囚人たちの居室が連なる建物のほか、土方歳三と犬童四郎助が一騎打ちをした教悔堂の中にも入ることができます。


▼監獄内部

20220817_11.jpg

20220817_12.jpg

参考情報・画像引用:網走監獄博物館HP(最終閲覧日:2022812日)

五稜郭(函館市)

函館・五稜郭公園は、本作終盤での重要な舞台の一つです。メインキャラの一人である土方歳三は、歴史上はここで戦死したとされていますが、実は生き延びていました。物語前には、その函館戦争が起こった場所でもあります。


日米和親条約締結ののちに函館港が開港する際に、艦砲射撃の射程外の防御拠点として築城されたと伝えられています。

現在は、函館を代表する観光地と言って差し支えないと思います。個人的には、このように美しい外形の建造物はなかなかないのではないかと思い、とても好きな場所の一つです。


▼五稜郭公園

20220817_13.jpg

参考情報・画像引用:五稜郭タワーHP(最終閲覧日:2022812日)

ウソタンナイ砂金採掘公園(浜頓別町)

最後に、作中に登場する場所とは(おそらく)異なりますが、重要なキーワードである、「砂金掘り」の体験ができる場所を紹介します。
明治時代に川底から砂金が発見されたことをきっかけに文字通りの「ゴールドラッシュ」がおこり、約2トンの砂金が数年で掘られすぐに枯渇した場所のようです。現在でも商業ベースには乗らない僅かな砂金は採掘することができ、日本古来の砂金堀り伝統道具を用いた本格的砂金堀り体験ができる場所となっています。


また、実態に近い川堀りと、現場を模した水槽から砂金を掘る水槽堀りの2種類の体験ができ、実際に発見した砂金は持ち帰ることも可能です(持ち帰り可能な数に限りがあります)。


▼水槽堀りの会場

20220817_14.jpg

参考情報:浜頓別町HP(最終閲覧日:2022812日)

本日ご紹介した場所

地図を参考にしてください。


20220817_15.png

20220817_16.png

お役立ち情報

▼コンサルタントに直接相談をご希望の方はこちら

▼北海道の求人情報をお探しの方はこちら

▼転職支援サービスへのエントリーはこちら

この記事を書いた人

コンサルタント 
辻井 樹

バックナンバー

レジャー

2022.08.29

夏の北海道・日帰りドライブ~十勝・上士幌町編~

こんにちは。リージョナルキャリア北海道コンサルタントの宮崎です。 今回は、夏のおでかけスポットを巡るため、札幌から十勝地方へ片道3時間30分かけて日帰りドライブをしてきました。目的地は札幌から210km、帯広からは38km北にある「上士幌町」です。 沢山の魅力スポットがあるのですが、その中でも日本一

イベント

2022.08.26

ライジングサンロックフェスティバル2022に行ってきた

こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント 伊藤です。 先日「北海道 夏の風物詩 ライジングサンロックフェスティバル」という記事にて、北海道を代表する夏フェス「ライジングサンロックフェスティバル(以下RSR)」を紹介させて頂きました。この度3年ぶりに開催されたRSR2022の参戦レポを

レジャー

2022.08.24

海がない札幌にある唯一の水族館│サンピアザ水族館のご紹介

こんにちは。リージョナルキャリア北海道、コンサルタントの福澤です。今回は札幌にある唯一の水族館、『サンピアザ水族館』をご紹介します。 設立~現在まで バブル景気目前の1982年、新札幌エリアに大型ショッピングセンターモール「サンピアザ」がオープンしました。それにあわせて、サンピアザ水族館は誕生しま

その他

2022.08.19

札幌近郊の成長地帯KIECE③I~石狩市編~

リージョナルキャリア北海道のコンサルタント長谷川です。 札幌近郊5市の総称KIECE(北広島市、石狩市、江別市、千歳市、恵庭市)。今回はKIECEの「I」石狩市を紹介します。 石狩市の概要 およそ6,000年前、現在の石狩市の大部分は海の底でした。温暖な気候によって海水面が上昇していたためです。 石

その他

2022.08.18

北海道で車を購入する際の検討ポイント

こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント 陳華儀です。 今回は、北海道ならではの「自家用車を購入するときのポイント」をご紹介します。 札幌の交通事情 まずはじめに札幌の交通事情についてお話しします。 札幌は地下鉄や市電などの公共交通機関だけでも十分に楽しめる地域です。土日祝は「ドニチ

他の記事を検索する

検索

ページトップへ戻る