2023.07.28
生ノースマンを食べてみた
こんにちは、リージョナルキャリア北海道コンサルタントの伊藤です。
今回は北海道を代表するお菓子メーカー「千秋庵」の大人気商品「生ノースマン」を実際に購入し食べてみましたので、感想をお伝えします。
千秋庵とは
1921年札幌で創業、2021年に創業100年を迎えた老舗菓子メーカーです。
主力製品「ノースマン」や「山親爺」は北海道を代表する銘菓で、お土産としても道民の身近なおやつとしても長年愛され続けてきています。私の祖母や母も千秋庵が大好きなので、物心ついた頃から気が付けば家に千秋庵のお菓子があり、幼い頃から食べ続けてきている馴染みの深いお菓子です。
そんな千秋庵が、近年リブランディングされ、パッケージデザインが変わっていたり、新商品の「生ノースマン」が大バズリしていたりすることはご存知でしょうか。
既に生ノースマンのファンで、並んで買ったことがある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は千秋庵から2022年に新発売された商品「生ノースマン」を食べてみた記録を、ブログに記させて頂きます。
生ノースマンとは

※画像引用:ノースマン公式サイト(最終閲覧日:2023年7月28日)
生ノースマンが誕生したのは2022年10月。千秋庵が創業101年目を迎え、きのとやのグループ「北海道Kコンフェクトグループ」にジョインしたタイミングです。
看板商品「ノースマン」がリブランディングされ、和菓子と洋菓子が融合した第3のお菓子として開発されました。
元来のノースマンとの違いは「パイ生地」と「生クリーム」。ノースマン誕生から半世紀続く伝統パイ生地が、今回はあんこを主役にするためにより薄めにしっとりした食感になるよう仕上げられているそうです。さらに、生地には道産小麦も追加されているとのこと。
そして何と言っても生ノースマンの「生」を象徴する「生クリーム」が中に入っている点がこれまでのノーマルノースマンとの違いです。こちらも道産生クリームがたっぷり使用されていて、あんこの食感に合うようなふわふわな仕上がりとなっていて、あんこ・パイ・生クリームが合わさった食感と風味のハーモニーが楽しめます。
購入場所

発売している店舗は新千歳空港内の北海道本舗総合土産店、千秋庵新千歳空港店、そして大丸札幌店の道内3店舗のみ。購入店舗が限られている点も、人気を博す秘訣かもしれません。
今回筆者は大丸札幌店にて購入しました。平日金曜のお昼休み、13時頃買いにいったところ、購入することができました。平日のお昼過ぎでしたらまだ購入可能そうでした。平日夕方16時以降の時間帯は特に買いやすくなっているようです。(※なくなり次第終了)
発売当初は整理券が配られ毎日長蛇の列でしたので、発売から1年弱経った今は当時よりは手に入りやすくなっていました。土日祝日などは今でもすぐに売り切れてしまうようですので、平日の昼過ぎ~夕方での購入をおすすめします。

なお、「配送」、「進物包装」は対応していないようですのでご注意ください。
実食

ばら売りはされておらず、1箱4個入り(980円 税込)で販売されています。可愛い幾何学模様のデザインの箱です。おそろいの柄の持ち歩き用保冷バッグ(150円 税込)も販売されいるので、この季節は保冷バッグの購入をおすすめします。

※画像引用:千秋庵製菓公式サイト(最終閲覧日:2023年7月28日)
断面はたっぷりの生クリームとぎっしりつまったあんこ、そしてそれを包むパイ生地で「萌え断」でした。
※筆者はうまく写真が撮れなかったため断面はホームページ画像をお借りします。
食べてみると、しっとりした生地とほどよい甘さの生クリーム、ほどよい重さの餡がちょうど良いバランスで口に広がり、どんどん食べ進めてしまいました。生クリームも餡も重くないためでしょうか、あんことパイ生地のみのノーマルなスノーマンより食べやすく感じました。
軽い口当たりなので、1個ぺろっと食べられます。生クリームが合わさることで食べやすくなるので、あんこが苦手な人でも食べやすいと思います。これは、人気なはずだ...!と一瞬で食べてしまいました。
食べやすく老若男女問わず受けが良さそうなので、筆者は母と祖母にもすぐに食べさせてあげたいと思いました。(次の帰省の際は絶対買おう...と心に誓ったのでした。)
最後に
「生ノースマン」の人気ぶりはまだまだ衰える気配がありません。歴史ある、知名度の高い確かな商品のリブランディング...。
実際に食べてみて、人気の理由がわかりました。
SNSや口コミで認知度がさらに高まっているので、道外・インバウンドの注目度もアップしそうですね。
実際に筆者が購入する列に並んでいる際も、スーツケースをもった観光客と思われる方が半分ほどいらっしゃいました。
ますます北海道をリードしていくお菓子、生ノースマン、そして千秋庵に注目していきたいですね。
商品名:生ノースマン
価 格:980円(税込) / 4個入
会 場:大丸札幌店
営業時間:10:00~20:00(大丸札幌店営業時間に準ずる)
※なくなり次第終了。
※引用元を明記しているもの以外、写真は全て筆者撮影です。
▼北海道専任のコンサルタントへのキャリア相談はこちら
▼北海道の公開求人はこちら