2023.06.28
スイーツにも挑戦!ジンギスカンのタレで有名な あのメーカーのプリンを食べてみた
こんにちは。リージョナルキャリア北海道コンサルタントの佐々木です。
北海道も暑い日が増え、短い夏を迎えようとしています。北海道の夏を楽しみたいと思います。
さて突然ですが、成吉思汗(ジンギスカン)のタレで有名なベル食品株式会社をみなさんはご存知でしょうか。北海道のスーパーには必ず置いてある同社の商品。
なんと今回、北海道のソウルフードメイカーと言われる同社が新たな試みでスイーツの販売を昨年よりスタートしています。今回はその中の一つ、「北海道プリン」を実際に食べてみましたのでお伝えさせていただきます。
ベル食品について
1947年に北海道大学農学部出身の7名で創業した同社。成吉思汗のたれが有名ですが、実は創業の始まりはシロップやラムネの製造からスタートしています。
その後、日本で最初の一般家庭用のラーメンスープを販売後、1956年に焼肉用のたれとして、成吉思汗のたれを発売しました。家庭でジンギスカンを食べる習慣を広めながら、北海道の郷土料理として根付きました。
成吉思汗のたれのイメージが強いですが、同社では他にもしゃぶしゃぶや鍋つゆ、ドレッシングなどの自社商品や、オリジナル商品の開発(OEM)も行っています。
そんな中、2021年にはスイーツを製造する「アルプス食品工業株式会社」を関連会社に迎え、事業を支える新事業として、スイーツの販売をスタートしました。
ニーズも多様化したことで、「少品種大量生産」から「多品種少量生産」の時代へと変わってきているからこそ、地元「北海道産」の食材や味にこだわった商品展開を加速化していきます。
北海道プリン
今回、私が頂いたのが「北海道プリン」です。
北海道は酪農も有名ですが、コロナウィルスの影響や消費者の牛乳離れにより牛乳の消費量が年々減少傾向にあります。余ってしまった牛乳は廃棄...といったニュースを見られた方もいらっしゃるかもしれません。そういったことから牛乳の消費拡大へも貢献するべく、開発された商品です。
北海道産の原料にこだわり、北海道の牛乳のみならず、クリームや卵も使用しています。(※鳥インフルエンザの影響で原料の調達が厳しい状況であるため、北海道産卵の在庫がなくなり次第、国内産卵に切り替える予定。)
こちらの商品はお土産としても選ばれるよう、常温で保管可能かつ賞味期限も製造から12カ月というのが特徴です。
また、2万3000人のフードアナリストによる商品の審査・認定制度である「ジャパンフードセレクション」の第61回では金賞を受賞しました。評価されたポイントは以下内容でした。
・商品名前がシンプルかつ消費者に分かりやすく、理解されやすいものである
・「北海道のソウルフードメイカー」という商品アピール力に優れている
・パッケージが良く練られていて、手に取りやすい商品に仕上がっている
・商品の展示がしやすく、色味も目に留まりやすいものに仕上がっている
・舌触りが滑らかで、くちどけも良く、お土産品として好まれる要素がある
・プリン自体の嚥下・咀嚼性に問題は無く、老若男女好まれるものである
・お客様の意見に耳を傾ける体制があり、安心して購入できる商品である
引用元:https://www.japan-foodselection.com/prize/6pq1xjuf0(最終閲覧日:2023年6月28日)
いざ、実食!
今回は4個入りの「北海道プリン」を購入し、家族でいただきました。

カラメルソースは別添え、お好みの量をかけられるのがまた良いですね。イメージしていたプリンの黄色よりも濃い色です。
最初はカラメルソースなしで食べてみました。
素材の味が濃厚で、とろとろというよりは形がしっかり残りますが、口に入れた瞬間とってもなめらか!後味では卵を感じられるプリンです。

カラメルソースもかけて頂きました。
プリンの中には苦みの強いカラメルソースもありますが、こちらの北海道プリンのカラメルソースは苦みがなく、ソースをかけてもプリンの味を邪魔しない程よい味わいとなっていました。
「甘い物食べたいけど、甘すぎるのはちょっとな~」という気分の時にぴったりかもしれません。(あくまでも筆者の感想です。)

まとめ
いかがでしたか?
今年に入ってからは「北海道生チョコレートプリン」も発売しております。創業から75年以上経つ同社の挑戦は止まりません。
毎年新商品を発売する同社からは目が離せません!みなさんもぜひチェックしてみてください!
※画像は全て筆者撮影です。
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