2023.02.14
【孤独のグルメ~旭川編~】五郎さんが愛した旭川グルメ紹介
こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント、伊藤です。
皆さんはドラマ『孤独のグルメ』」をご覧になったことがありますか?思わず「おいしそう!」と叫びたくなるグルメが登場する人気シリーズですが、私の地元である旭川のお店が取り上げられたことがあります。
そこで、今回は主人公の五郎さんが訪れた旭川のお店2店を紹介します。
『孤独のグルメ』とは
2012年よりテレビ東京系列で放送されている、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる同名漫画作品を原作とする人気テレビドラマシリーズ、『孤独のグルメ』。
松重豊さん演じる主人公・井之頭五郎が、仕事の合間に独りでさまざまな飲食店を訪れただひたすらにご飯を食べる、というユニークなドラマです。2023年現在、テレビシリーズはSeason10、さらにスペシャルドラマ版も数作放送され、取り上げられたお店は連日行列、中には1年先まで予約がとれなくなってしまうこともあるようです。
井之頭五郎の見事な食べっぷりが魅力的なことに加え、取り上げられるのはほとんどが「私も行ってみたい!」と思うような庶民的なお店。放送後に多くの人が押し寄せる、という現象にも納得です。
『2016年お正月スペシャル "旭川出張編"』
登場するお店の大半が東京を中心とする関東のお店ですが、スペシャルドラマ版では「出張編」と題し、地方のお店が描かれることがあります。
2016年元旦に放送された「旭川出張編」では五郎さんが旭川に出張、2つのお店を訪れました。
旭川にお越しの際にはぜひ寄って頂きたいお店です。
「独酌 三四郎」(旭川市2条通5丁目左7号)
※以下、画像はいずれも筆者撮影
出張初日に五郎さんが訪れたのは旭川の繁華街「さんろく街」の外れ、2条通5丁目にある「独酌 三四郎」。
創業は昭和21年で70年を超える老舗で旭川を代表する居酒屋です。
旭川名物の「新子焼き」をはじめ、玉子焼きや手造りつけ物、きのこ汁、身欠にしんなど、お酒の肴にうってつけのメニューがそろっています。
「新子焼き」とは、若鶏の半身を豪快にそのまま焼き、あまじょっぱいタレを絡めたものなのですが、こちらの新子焼きは骨なしの若鶏のもも肉を使っているため食べやすいのが特徴です。
店内も「老舗」感があって良い雰囲気。カウンター10席ほどに小上がり3テーブル分ほどのお店のため、予約は必須です。
"(私は勝手に岩下志麻似と思っている)名物女将"は和服に割烹着と、最近のお店ではなかなか見られない装いでさらに雰囲気が醸し出ています。1枚1枚手書きで書かれているという箸袋も素敵です。
劇中では「五郎さんは下戸」という設定のため、食事のお供はとうきび茶でしたが、こちらのお店は日本酒が豊富に取り揃えられているので、ぜひ日本酒と一緒に味わって頂きたいです。
「自由軒」(旭川市5条通8丁目)
五郎さんが出張2日目に訪れたのは、買物公園通りから少し奥まった場所にある洋食店「自由軒」。こちらも創業が昭和24年と、70年を超える老舗で、看板メニューはポークチャップやロースかつ、オムカレーなどの定番洋食です。
現在、観光客や孤独のグルメファンの間で人気となっているメニューは「五郎セット」。その名のとおり、五郎さんが番組中で食した味噌汁ライス、カニクリームコロッケ、ホッケフライが一度に食べられる、五郎さんファンには嬉しいセットとなっています。
私もこのお店が大好きでどのメニューも食べたことがあるのですが、やっぱりここの一押しはカレーです。特にオムカレーは絶品!昔ながらのジャパニーズカレーライスにふわふわとろとろの卵でつつまれたオムライスが絶妙です。
もちろん五郎セットも最高においしいので、一度食べていただきたいです。
店内には松重さんとの写真も。孤独のグルメファンにはたまらないですね!
最後に
以上、『孤独のグルメ』の五郎さんが訪れた、旭川の名店2店をご紹介しました。2016年にドラマが放送されてからこの2店は人気店となり、なかなかふらっと入れないお店になってしまいました。
自由軒は平日の12:00~13:00を外した時間であれば入れる可能性が高いですが、三四郎は事前に予約しないと入れないかもしれません。
旭川以外にも、本作では札幌・小樽・苫小牧・千歳・石狩など、さまざまな北海道の街に五郎さんが出張に訪れています。
ぜひ皆さんも、北海道を訪れた際には「孤独のグルメ聖地巡礼ツアー」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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