2022.05.02
北海道 夏の風物詩 ライジングサンロックフェスティバル
こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント、伊藤です。そろそろ夏がやってきますね。
本日は筆者自身も愛してやまない、北海道の夏の風物詩『RISING SUN ROCK FESTIVAL/ライジングサンロックフェスティバル(以下RSR)』についてご紹介します。北海道への移住・Uターンをお考えの皆さんにもぜひおすすめしたい、北海道を代表するイベントのひとつです。
ライジングサンロックフェスティバルとは
RSRは、日本初の本格的なオールナイト野外ロックフェスティバルとして1999年に初めて開催されました。
豊かな自然に囲まれた広大な敷地内で、存分にロックを、音楽を体感することができたら...そんな理想が掲げられた、日本3大ロックフェス(フジロック・サマーソニック・ロックインジャパン)に次ぐ日本を代表するフェスです。今年で23回目を迎えます(2020・2021年は開催中止)。
フェスティバルは石狩の広大な土地の草刈りをするところからスタート。電気を通し、水道を引き、資材を組んでステージを設営し作り上げていく会場は、365日のうち2日間だけ出現する街のようでもあります。
ライブ以外にも北海道ならではの味覚が味わえる飲食店や自然を満喫できるアトラクションもあります。暑くて寒くて汗だくの身体に、おいしい"フェス飯"がしみます!
環境問題について学べるブースなども用意され、ステージ上で音が鳴っていない時間も楽しめる要素がふんだんに組み込まれているので、音楽ファンでなくともその場の雰囲気を楽しむことができます。
会場内にテントを張って一夜を明かせることも大きな特徴です。キャンプ好きの方にもうってつけではないでしょうか。
会場内には見たこともない数のテントが設営されるため、自分のテントの位置を覚えるのは至難の業。自分の帰る巣となるテントには目印をつけることをおすすめします。
RSRにはあらかじめ確保された座席もなければ、入場ゲートからステージまで誘導する案内スタッフも存在しません。会場内に点在する各ステージで同時進行でライブが行われるため、混雑や移動時間も考えてどのステージをどういう順番で観るのかは自分次第。舗装されていない地面の通路を歩くには、どんな装備が最適なのか。さらに北海道は8月と言えど夜間は一気に冷え込むため防寒対策も必要となります。急な降雨など天候の変化に対する備えもしておかなくてはなりません。
こちらは伝説の「田んぼ」。2017年開催時は台風と重なり、このようにあらゆる地面が田んぼと化しておりました。着替えや雨具(カッパ・長靴など)は必須。備えあれば憂いなし、です。
また、細かなルールや制約が設けられていないということは、個々が自分で考え、判断する場面も増えてきます。何事も人任せにしない、自分でできることは自分でやる。そんなスタンスこそが、RSRを楽しむための何より大切な要素と言っても過言ではないでしょう。夜通し寝ずに過ごす...このある種のサバイバル生活を生き抜くことで、人間として一皮むけることができます。
もちろん最低限の「責任」を果たした後に待っているのは、日常を少しだけ逸脱した時間を過ごせるとびっきりの「自由」なので、参加者の数だけ楽しみ方も千差万別です。
ライブアクトを飾る有名アーティストの顔ぶれも毎年超豪華なので、自分の好きなアーティストに会いに行くのもよし、RSRで新たな推しを見つけるのもよしです。
筆者おすすめ ライジングサン参戦持ち物リスト
【通常の持ち物】
【キャンプ用品】
2022年は2年ぶりの開催!
5月20日時点では参加アーティストの第二弾発表が行われています。今後も各ステージの詳細やタイムテーブルなどの情報がどんどん公開されることでしょう。
参戦される方はしっかり感染対策・防寒対策・雨対策をした上で臨まれると良いと思います。最新情報をチェックし、万全の準備をしてフェスを思いっきり楽しんでくださいね。こんな素敵な朝日「ライジングサン」を拝めるかもしれません。私も2年ぶりの開催を心から楽しみにしています!
※写真は全て筆者撮影です。
日程:2022年8月12日(金)・13日(土) ※雨天決行・オールナイト開催
場所:石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ(北海道石狩市新港中央1丁目)
★最新情報はこちら:ライジングサンロックフェスティバル公式HP
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