転職成功者インタビュー | リージョナルHERO

暮らしたい場所へのリージョナル転職を成功させたHERO

北海道へのリージョナル転職を見事実現された候補者の鈴木しおりさん(仮名)にインタビューしました。

東京時代と同じ働き方を地元札幌でも実現。生活面でもゆとりが生まれた。

東京の大手コンサルティング企業で大企業や官公庁向けプロジェクトを担当するなど、活躍していた鈴木しおりさん(仮名)。そんな鈴木さんが札幌へのUターンを考えたのは、32歳のとき。「東京に一度出たのは、もともと将来は地元に戻って貢献したいという気持ちがあり、ちょうどいいタイミングだと感じたんです」という鈴木さんだったが、希望条件にあう会社が札幌ではなかなか見つからなかったという。そんな折、リージョナルキャリア北海道経由で出会えたのが、ダイレクトマーケティングを手掛ける札幌の会社だった。その時点では募集をしていなかったにも関わらず、鈴木さんの経歴に興味を持った同社の経営陣が扉を開いてくれたのだという。新たなやりがいと、生活のゆとりを手にできたという鈴木さんのUターン転職体験談を紹介しよう。

- プロフィールフュージョン株式会社 鈴木しおりさん(仮名) 32歳/大学院卒
- 転職活動【転職回数】2回【転職期間】エントリーから内定まで73日間

転職前の職業・転職後の職業

職業 リサーチャー 職業 マーケター
業界 コンサルティング業界 業界 ダイレクトマーケティング
仕事内容 官公庁向け受託調査案件の進行、デスクトップ調査及び実地ヒアリング調査、報告書作成業務など 仕事内容 マーケティング部のメンバーとして自社マーケティング業務を行うほか、社内プロジェクトのプロジェクトマネジメント支援

1フレックスで副業OK。すべての希望を遠慮せずに伝えても、あきらめずに探してくれた。

現在のお仕事はどんな内容ですか?

ダイレクトマーケティングの会社で、マーケターとして働いています。顧客情報を持っている企業を対象に、DMやデータ分析を通じたマーケティング施策提案など、顧客にダイレクトに働きかけるマーケティング戦略から実行支援までをトータルで担うのが当社の仕事。私は、そんな自社の顧客を獲得するための施策を考え実行する部署に所属しています。また同時に、会社の中期経営計画を立案するプロジェクトメンバーとして、プロジェクトマネジメント支援も行っています。

入社前のご経歴を教えてください。

大学院まで北海道で学んだ後、東京のコンサルティング業界に就職し、大手2社でキャリアを積みました。1社目では、製造業向けシステム導入プロジェクトにおける財務会計領域や、プロジェクト管理全般、IT動向調査などを担当。2社目では、官公庁向け受託調査案件の進行、デスクトップ調査及び実地ヒアリング調査、報告書作成業務などを担当していました。あわせて8年ほど、東京で働きました。

転職したきっかけは?

まず就職先にコンサルティング業界を選んだのは、自分のスキルを伸ばしたかったからでした。自分に力がついたら、札幌に戻って貢献したいと考えていたんです。とはいえ、8年目くらいになると、経験としてある程度、「コンサル業界のことはわかった」という感じになるんです。そのままランクアップしていっても仕事内容はそこまで変わらず、管理職になると社内調整などの業務が増えていき、より忙しくなり高給にもなるけれど、その働き方を継続したいのかと思って。年齢的にも30歳を過ぎて、「そろそろスキルもついたし、Uターンして転職しようか」と考え、具体的な活動を始めました。

転職活動はどのように進めたのですか?

まずは大手転職サイトに登録しました。すると、求人紹介メールはたくさん来たのですが、私の希望とは違う案件ばかりだったんです。札幌へのUターン希望と登録しているのに、東京の同業他社や大手企業の求人ばかりでした。そこで、自分でも札幌の会社をリサーチしてみたのですが、マッチしそうな会社はなかなか見つかりません。フリーのコンサルになることも考えたのですが、いきなり北海道で独立するのは難しそう。そんなときに、リージョナルキャリア北海道からメールが届いたんです。私の職歴を見て機械的にメールを送っている印象だった大手転職サイトとは違い、リージョナルキャリア北海道は地元に密着していて、私の希望条件をしっかり読んでから求人を紹介してくれているのが伝わってきたので、好感を持ちました。ただ、私の希望条件は地方ではかなり難しいものだったので、担当コンサルタントは苦労されたのではないでしょうか(笑)。

どんな条件で探していたのですか?

年収の希望最低ラインもありましたが、私がいちばん大事にしていたのは働き方です。まずは、フレックスであること。私は新卒で就職して以来、裁量労働制の会社で働いてきたんです。やるべき仕事をしっかりやっていれば出退社の時間は自由、という環境でずっと働いてきたので、「9時から17時まで会社にいなければならない」というスタイルで働くのは無理だと思っていました。次に、副業がOKであることです。時代の変化とともに、今後は働き方もどんどん変わっていくだろうと思っていましたので。

その条件に合う求人はあったんですか?

以上のような条件をリージョナルキャリア北海道のコンサルタントに伝えたところ、「札幌では難しい」と言われてしまいました。私も「そうだろうな」と思いましたし、独立も覚悟していました。納得できないまま入社しても続かないだろうと思っていましたから。それでも担当コンサルタントはその後も、私の希望条件に合うところを探してくれたようで、しばらくしてから紹介されたのが、今の会社だったんです。すぐに応募をお願いしたところ、先方も私の経歴に興味を持ってくれたみたいで、面接してもらえることになりました。ちょうど先方も既存事業に加え、コンサルティングにも力を入れていきたいと考えていたタイミングだったようです。

今の会社に決めたポイントは?

「札幌にもこういう面白い会社があるんだ!」と新鮮に感じましたし、そもそも、私の希望条件に合う会社が他にはない、ということもありました(笑)。マーケティングについては正直、未経験なのですが、最近は行政がらみの案件も増えているということだったので、私の経験が活かせるかもしれないと思いました。

2会社の変革期に参加できるやりがい。広い家に住めるのも地方の魅力。

転職していかがですか?

もともと求人が出ていないポジションで入社したので、当初は会社も私をどこの部署に所属させるべきか迷っていたようです。ですが、入社して1年たった頃に現在の所属部署が新設されました。少数精鋭の部署で規模は小さいですが、やっと自分の居場所ができた実感があり、ありがたかったですね。自社マーケティングという業務柄、他部署の人との会話も増えて、社内でもなじめるようになった気がします。また、中期経営計画策定プロジェクトも、私が入社したことでプロジェクトをうまく進められるのでは、とメンバーに選ばれ、今もプロジェクトマネジメント全般を担っています。弊社は30年ほどの歴史がある会社なんですが、今まさに変わろうとしているところ。そこに参加できるやりがいを感じています。

生活面でも変化がありましたか?

東京時代と比べて、あらゆる面でゆとりができました。通勤は今、JRを使ってドアツードアで30分くらいなのですごく楽です。東京での住まいは1Kでしたが、家も広くなりましたので、仕事をするスペースと休憩スペースを分けることができます。体を動かせるスペースもあるので、コロナの自粛期間中は特に助かりました。広いところに住めるのは、地方ならではの魅力だと思いますね。しかも今は実家なので、収入がやや下がっても、生活コストはかなり削減できています。

札幌の住み心地はいかがですか?

なんといっても、食べ物がおいしいです。魚の鮮度が全然違いますし、野菜もサイズが大きいと感じます。夏も東京より過ごしやすいですね。東京の夏は40度近くで、湿度も高いですから、札幌の気候は快適です。東京で始めた趣味のヨガとピラティスも、同じ先生のレッスンをオンラインで受けられるので続けています。ですから、わざわざ東京に住まなくてもいいのでは、と感じています。

困ったことや課題はありますか?

会社の雰囲気の違いには、最初はギャップを感じました。前職のコンサルティング会社はとにかく無駄がない職場で、とても合理的で、仕事の評価も完全成果主義でした。外国籍の社員も多い環境だったので、日本人だけの職場は弊社が初めてなんです。生活環境については、やはり札幌の冬は寒いですね。久しぶりに足が霜焼けになりました(笑)。

転職してよかったと思うことは?

まずは札幌に戻ってこられたことです。今までは家族とも年に2回の帰省でしか会えませんでしたが、現在は一緒にご飯を食べるといった、なにげないけれど大事なことを毎日できるようになり、とてもよかったです。仕事の面では、今までのスキルを活かしながら、新しい業務に挑戦でき、とてもやりがいを感じます。また、社員約80人規模の会社なので自分の裁量は確実に増えましたね。仕事の進め方などを提案すれば、煩雑なプロセスを踏まずに実行できるので、そういった面でのストレスはなくなりました。社長にも直接提案できるのは、この規模の会社ならではだと思います。それにダイレクトマーケティング業界は、オンライン化の進行で追い風を受けている業界の1つ。何かを売りたい会社や個人はどんどん増えていいて、将来的な可能性も感じています。また、Uターンしてから知り合いも増えました。というのも、移住イベントに顔を出すようになったことをきっかけに、Uターン者同士の交流の輪がひろがっています。業種の枠を超えて交流できますし、ユニークな人も多く、とても刺激になっています。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

「転職に失敗して、やり直せなかったらどうしよう?」と不安になる方も多いようですね。でも、転職して納得できない部分が出てきても、それもまた勉強。自分にはこれが大事だったんだなとわかるじゃないですか。その経験をいかして、チャレンジすればいいと思うんです。人生は一方通行じゃないんですから。ただ、転職活動に臨むならまずは、「自分の人生のなかで何を優先するのか」を決めておくことをおすすめします。仕事のやりがいなのか、それとも家族と過ごす時間なのか。その中で自分が何をしたいのかを明確にしたうえで探すと、マッチする転職先を見つけやすいと思います。私の場合はそれが、働き方だったということ。その点、転職コンサルティング会社のコンサルタントは自分の希望を伝えれば自分の意向に沿った求人を探してくれます。希望を伝える際も「こんなの無理だろう」なんて遠慮しないで、全部伝えるべき。私がそうだったように、リージョナルキャリア北海道さんならきっと見つけてくれると思いますよ。


コンサルタントの紹介へ

担当コンサルタントから

リージョンズ株式会社 宮崎 美晴

ハードな仕事環境にもめげずに活躍されていた鈴木さん。面談では冒頭から、「Uターンしたい」「フレックスと副業が条件」という希望をハキハキと話されていました。仕事ぶりを伺っても、新卒の頃から“期待以上”の成果を出す事を信念とし、仕事もプライベートも諦めずに全力で取り組まれてきたエピソードや話ぶりに、意思の強さを感じました。正直、条件を全て叶えるのは難しいと思ったものの、「ぜひ北海道の将来を担うような優秀な方が地元に戻ってくるお手伝いをしたい」と強く思ったことを覚えています。入社直前、鈴木さんにお会いした時、「どこにいても変わらず自分のやりたい事ができる世の中になると思っています」と笑顔で話された事が印象的でした。鈴木さんの思うような世界観が実現できる転職をお手伝いできたことをとても嬉しく思います。

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