2022.11.25
Now in Taiwan!台湾帰省の速報
リージョナルキャリア北海道のコンサルタント、陳華儀です。
私はいま、台湾に帰省しています。台湾でもリモートワークができるように調整してくれた会社に本当に感謝です。三年ぶりに台湾に帰ってきましたので、今の状況や新発見などをお届けできればと思います。
※2022年11月10日時点の状況です。
札幌⇔台湾 直行便の運航状況
まずは飛行機の運航状況からお伝えしたいと思います。
現在、札幌から台湾への直行便は桃園国際空港(TPE)行きのみ運航しています。主にチャイナエアライン、スターラックス航空、タイガーエア台湾、スクートがほぼ毎日運航しているようです(状況が変わる可能性もがあるため、利用する際は事前に最新情報を確認ください)。
帰省する際に搭乗した便(平日)には、乗客は半分ほどしかいませんでした。フェイスシールドや防護服を着用した方はおらず、みなさん普通の不織布マスクを着用していました。ちなみに新千歳空港国際線は、当日同時間帯は韓国行きのチェジュエアのみ運航している状況でした。
台湾への入国手続き、コロナ感染対策状況
現在、日本を含む査証免除適用國に対する待遇措置を全面的に再開しており、査証免除措置適用国の国民はビジネス、観光等申請許可を必要としない渡航目的について無査証での渡航が可能です。
事前の陰性証明の提出が不要となり、台湾へ入境後は公共交通機関の利用が可能です。入境後はホテルや自宅などで一人一室の原則に沿って7日間の自主防疫期間が設けられています。
入境の際に抗原検査キット4日分が無料で配布されます。外出は可能ですが、2日間以内の抗原検査陰性結果が必要です。屋外でもマスク着用が必要となり、メトロのような公共交通機関では、マスクを着用しないと最大15000台湾ドルの罰金が課される場合があります。街中には人が戻ってきており、イルミネーションなど賑わいを感じることができました。




(画像:筆者撮影)
台湾に進出している北海道企業
台湾では日本の企業もよく見かけます。ここでは、台湾に進出している北海道企業の一例を紹介したいと思います。
<サッポロドラッグストアー>
現在は10店舗が展開。店内には見覚えのある商品がたくさん置かれています。店舗以外にオンラインショップも運営しているようです。


※引用:公式HP(最終閲覧日:2022年11月25日)
<ケイシイシイ>
週末には大勢の若者やファミリーが集まる場所「松菸文化園區」に出店しています。台北の中でも藝術的な雰囲気がとても心地よいスポットで、カフェも併設されています。現在は、期間限定で高雄漢神ドーム百貨にも出店しています。オンラインショップも運営しています。

※引用:公式HP(最終閲覧日:2022年11月25日)
<山頭火>
北海道民おなじみ、旭川発祥のラーメン店「山頭火」は2012年に台湾に進出。現在はデパートを中心に、台北市、新北市、台中市で4店舗を展開しています。

※引用:公式HP
山頭火台湾 公式Facebook
(最終閲覧日:2022年11月25日)
他にも、旭川を代表する高級手作り家具メーカー「カンディハウス」も台湾代理店を通して台湾で事業を展開しています。
参考:カンディハウス公式HP(最終閲覧日:2022年11月25日)
以上、3年ぶりの台湾の様子をお届けしました。
来年以降、台湾と北海道の交流がより盛んになることを楽しみにしております!
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