2022.11.15
北海道のおすすめツーリングコース道央編 ~グルメと温泉も満喫~
こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント、千葉です。
以前にこちら(↓)の記事で初夏の北海道をバイクでツーリングした体験記を書きました。今回は、秋のツーリング体験記をお届けします。
積丹半島をバイクでツーリング。出会えるか!?幻の「うに丼」 地域情報ブログ - U・Iターン転職ならリージョナルキャリア北海道
今回のルート
日程は9月下旬、20年来の友人2人とのお気楽な旅となりました。
朝晩の気温が低くなってきたので、ルートは北海道の中では暖かな南側方面へ。温泉にも入りたいということで、下の地図に記したルートとなりました。
本ブログでは地図上の番号地点ごとにお伝えしていきます。
※マップ引用:Google map
①バイクをレンタルして出発
スタートは午前10:30です。私はバイクを所有していませんので、いつもバイクのレンタルでお世話になっている「愛車工房CCS」が旅の出発点です。
以前のブログでも書きましたが、バイクの種類が豊富かつ、チョイスが筆者好み。メカニックの店主(社長)による整備と接客も最高です。
今回レンタルしたのはHONDAのGB350。乗ってみたかったバイクです。
リターンライダーに人気というのがなんとも納得な、速さを追求しない「ゆったりと乗れるバイク」でした。
ここで長々とバイク批評を書きはしませんが、見た目も含めて私を惹きつける大好きなバイクとなりました。
HONDA GB350 かっこいい!
②大好きなラーメンを目指して千歳へ
最初の目的地は千歳です。昼食に目当てのラーメンを食べるために向かいます。札幌から千歳に向かう際、一般的なルートとして国道36号線を思い浮かべる方も多いのではないかと思います。
今回はバイクでのツーリングですので、信号待ちや渋滞は出来るだけ避けたいとの思いから、交通量が少なく信号待ちを減らすことができる南幌町、長沼町を経由するルートを選びました。
昼食はラーメン「一騎(いっき)」さんで大好きな「ちゃっちゃ特製醤油」をいただきました。
店の創業以来、10年以上つぎたして作っている秘伝の醤油たれと、臭みのないとんこつスープがよくマッチして私好みです。
札幌から50キロ超わざわざ走ってでも食べたいラーメンですから、千歳を通るのに食べない理由はありません。大満足でした。
③話題のカレーパンを食べに苫小牧へ
千歳から苫小牧に向かい、カレーパン店「小麦の奴隷」へ立ち寄りました。
北海道広尾郡大樹町に本社を置く「株式会社こむぎの」がフランチャイズ運営するお店です。
HIU(堀江貴文イノベーション大学校)にて実業家の堀江貴文氏の声から生まれたパン屋であり、日本カレーパン協会が主催するカレーパングランプリで東日本揚げカレーパン部門で2020年、2021年と2年連続で金賞を受賞したということで、以前から気になっていました。
特徴的な見た目と美味しさもさることながら、TwitterやInstagramでの拡散を推奨する(お願いする)POPが店内にあり、その中に奴隷クルー(お店のスタッフの呼び名)も素材として撮影、投稿OKと書かれているなどの仕掛けが特徴的でした。
④森の中を駆け抜け、中継地点の温泉へ
中継地点の温泉「森のソラニワ」へ向かいます。苫小牧からの道中は、支笏湖を右手に見ながら森の中を走るルートです。
支笏湖は4万年前に火山の噴火で陥没した場所に水が溜まり形作られたカルデラ湖で、最深部は360mを超える日本で2番目に深い湖です。冬でも凍らない不凍湖であり、透明度は日本第3位ということです。走行中に森の間から見える美しい水面が印象的でした。
「森のソラニワ」に到着。私たちの目当ては温泉でしたが、子供がいる家族が楽しめるような施設やイベントが豊富で、親子で楽しめる温泉宿です。
秋の匂いを吸い込みながらゆっくりと露天風呂につかりました。優しいお湯が冷えていた体にしみ込むようでした。
⑤宿のある伊達へ
翌朝に洞爺湖の温泉に入り岐路につくことを考えていた筆者たちは、洞爺湖から約13kmにある伊達市に宿を取りました。
特に何か目当てがあったわけではないのですが、伊達市の宿泊助成事業「だて割」を利用することが出来たので決めました。
宿泊したのは「錦旅館」。一泊朝食付き5000円のところ、「だて割」で50%割引となりなんと2500円でした。宿は共有スペースも部屋も清潔感があり、快適でした。
⑥洞爺湖温泉で朝風呂
翌朝は朝食を済ませて洞爺湖町へ向かいます。
洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスで10:00までの朝時間帯で温泉に入浴。通常は大人1100円ですが、風呂の日と設定されている日であったため700円で入浴出来ました。
入浴したのは最上階大浴場「星の湯」。写真は浴場横の足湯からの洞爺湖の長めです。なんとも気持ちがいい!
⑦毛無峠を経由して帰札
蝦夷富士とも称される羊蹄山を見ながら留寿都村、喜茂別町、京極町、倶知安町を通り、赤井川村の毛無峠(正確には小樽市と赤井川村の境)を越えて国道5号線へ。札幌に帰ります。
レンタルバイクの返却時間があるため、帰路はほとんど寄り道をせず、バイク運転と景色を楽しむ時間となりました。
終わりに
9月末の北海道は気温が10度台と肌寒く、長い距離を運転すると体が冷えてしまいますが、今回の旅では温泉で体を温めながら、深まる北海道の秋を堪能することが出来ました。
冬~春にかけては雪が積もりバイクに乗ることが出来ないため、ツーリングを楽しめる期間は限られる北海道。それでも「ライダーの聖地」とも言われる所以は、北海道の自然の雄大さを感じ、他のどこでも味わうことが出来ない感動を得られるからかもしれません。
今年のツーリングは今回で最後ですが、また来年もツーリングを楽しみたいと思います。
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