2022.10.05
札幌でフルマラソンに挑む│北ガスグループ6時間リレーマラソン in 札幌ドーム
リージョナルキャリア北海道のコンサルタント 陳華儀です。
今年の札幌の夏は昨年の猛暑とは異なり過ごしやすい天気でしたが、雨天や曇天模様が多い印象でした。9月に入り、気持ちの良い晴れが続く中、リレーマラソンに初参加してきました!北海道の風物詩として、他にもおすすめのマラソン大会を紹介させていただきます。
北ガスグループ6時間リレーマラソン in 札幌ドーム2022
今年は3年ぶりにリレーマラソンが開催されました。「走りつなぐ」というコンセプトを掲げ、10周年を迎えたそうです。開催概要を見た時に、開始時間「9:30」に驚きました。私の出身である台湾では、マラソンは早朝6:00開始が基本です。9:30開始でも気持ちよく走れるのは、北海道の魅力の一つだと思います(マラソンの日に限って気温が上昇するという話も聞きますが...)。
今回参加した種目は42.195kmリレーマラソンです。1チーム5~10名で42.195kmをどれだけの時間で走破できるかを競います。弊チームは8名で2キロずつ輪番で走りました。当日は快晴で、ゆっくり青空と夏風を楽しみたいところでしたが、負けたくない気持ちが勝り、2キロを10分~11分くらいで走りました。チームメートの頑張りのおかげで、全体では3時間20分くらいで完走!来年は2キロ10分を切れるように、トレーニングしてまたチャレンジしたいです。

引用:北ガスグループ6時間リレーマラソン公式HP(最終閲覧日:2022年10月5日)

(筆者撮影)
さて、ここからは北海道で行われるマラソン大会をご紹介します。
北海道マラソン(2022年8月28日開催)
日本国内で唯一、夏に行われるフルマラソン大会です。1987年にわずか439人のエントリーで始まった本大会は、20,000人規模にまで成長。オリンピックや世界陸上に選出された日本代表選手の約4割が本大会に出場しており、トップクラスのランナーと一緒に走ることができるあこがれの舞台です。
参加資格は「6時間以内にフルマラソンを完走できる方」となっています。コースは日本陸上競技連盟、WA/AIMS公認コースで、大通公園西4丁目(駅前通)- すすきの - 中島公園 - 平岸通 - 創成トンネル - 創成川通 - 宮の森・北24条通 - 新川通(折り返し) - 北海道大学 - 北海道庁(赤れんが)- 駅前通 - 大通公園西4丁目(駅前通)です。札幌の市中心および道沿いからの声援を存分に楽しめるコースです。

引用:北海道マラソン公式HP(最終閲覧日:2022年10月5日)
札幌マラソン(2022年10月2日開催)
例年1万4000人以上が参加する、1976年にスタートした北日本最大級の市民ハーフマラソン大会です。ハーフ・10km種目はともに日本陸上競技連盟公認コースで、公園内を走る5km、3km、2km、1kmコースがあり、3kmと2kmは子ども(小学生以下)と一緒に走るファンペアも用意されています。
スタートおよびフィニッシュ地点となる真駒内公園は紅葉の名所として知られ、黄色や赤に色付き始めた木々の間を走ることができます。ハーフマラソンは五輪通をスタートし、自然豊かな真駒内セキスイハイムスタジアムを横目に、南区市街地や豊平川沿いを駆け抜け、札幌中心街へと向かいます。すすきのや大通公園、さっぽろテレビ塔などの観光スポット、名所の眺めも楽しめます。

コースマップ。引用:札幌マラソン公式HP(最終閲覧日:2022年10月5日)
丘のまちびえいヘルシーマラソン(2022年6月12日開催)
本マラソン大会のネーミングは、世界の長寿地域が美瑛町とほぼ同緯度帯あり「ヘルシーライン」と呼ばれていることに由来しています。
ヘルシーマラソンの魅力は、雄大な十勝岳連峰を背景に、「丘のまちびえい」の美しい丘陵地帯を舞台に走るハーフ・クォーターマラソンコース、きれいな市街地と美瑛川のほとりを走るワンエイツマラソンコースなど美瑛の自然や美しさを満喫できるコースです。

コースマップ。引用:丘のまちびえいヘルシーマラソン(最終閲覧日:2022年10月5日)
また、元ロサンゼルスオリンピック代表でスポーツライターとしても活躍中の増田明美さんが毎年特別ゲストとして参加しています。ハーフマラソンコースの名物「心臓破りの坂」では、増田さんからとハイタッチできるかも?

引用:丘のまちびえいヘルシーマラソン(最終閲覧日:2022年10月5日)
洞爺湖マラソン(2022年5月15日開催)
春の桜の時期、ユネスコ世界ジオパークにも認定されている洞爺湖周辺を楽しめるコースです。完走後は現地に宿泊して夜にロングラン花火大会を鑑賞し温泉でリラックスすることができます。マラソンの翌日は、有珠山の散策路で「噴火口」「壊された建物や道路」、他に縄文やアイヌの人々の遺跡を楽しむジオパークめぐりもおすすめです。

コースマップ。引用:洞爺湖マラソン公式HP(最終閲覧日:2022年10月5日)
奥尻ムーンライトマラソン(2022年開催中止)
全国で唯一、月夜に走るマラソン大会。沖縄県伊平屋島で開催されている「ムーンライトマラソン」の暖簾大会として、奥尻島では平成26年度から開催しています。奥尻島と伊平屋島という北(北海道)と南(沖縄)が連携した全国的にも例のないスポーツ交流の取り組みとのことです。


引用:奥尻ムーンライトマラソン公式HP(最終閲覧日:2022年10月5日)
マラソンの開始時間は、フルが15:10、ハーフが17:30です。時間とともに変化する空の色、月灯り、そしてイカ釣り漁船の漁火、海岸線の景色などを楽しむことができるマラソンです。奥尻の6月は過ごしやすい気候なので、初心者や日差しが気になる女性ランナーでも気軽に参加できます。また、前夜祭・後夜祭では「奥尻らしく」をテーマに、あわび等の島の味覚の振る舞いやステージイベント等、マラソン以外も楽しめます。
おわりに
私が参加してきたマラソン大会や、一度は体験してみたいマラソン大会をご紹介しました。北海道のマラソンは、景色を楽しみながら走ることができ、温泉やグルメもを楽しめコースが多くあります。ぜひマラソン大会でお会いしましょう!
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