2012/12/17Mon

働く動機
by 福澤 謙二郎研究員

「志望動機は何ですか?」

「ウチの会社を受けた理由は?」

 

面接でそう聞かれたときにあなたはどう答えますか?

 

転職を考えていて、面接の準備に取り組んだことのある人なら

それなりの答えを用意しているかも知れません。

 

しかし、多くの転職希望者の方と面談する中で思うのは、

自分自身の「働く動機」に深く踏み込んでいる方は少ないということです。

 

志望動機を問われて、「業界の成長性」であったり、

また「社風に惹かれて」や「経験を活かせる」といった答えが一般的ですが、

 

実は、これだけでは面接官を納得させることはできません。

 

考えが浅いというだけならまだいいのですが、

 

本当は志望動機なんて持っていないのに、

内定を得るために無理やり捏造してしまうケースもままあります。

(人生の決断の場面で、自己欺瞞を抱えてしまうのはよくありません)

 

転職にあたって、

"志望動機"は無くとも"働く動機"は持つべき、です。

 

これは転職希望者に限ったことではありません。

 

転職を考えていない方でも、

「いまの会社で働いている理由は?」と聞かれると

答えに窮してしまう方も多いのではないかと思います。

 

しかし、困難や試練にぶつかったときに、自分の中に軸がなければ

何を拠り所に決断していくのかわからなくなります。

 

働く動機とはその「軸」となるもののことです。

 

「軸」とは、自分自身が人生の中で最も大切にしてきたこと。

過去の人生の決断の場面で何を軸にどういった決断をしてきたのか

人それぞれに歴史があるはずです。

 

「軸」を言語化できていれば、迷いがなくなります。

 

例えば、冒頭の志望動機の質問に対する答えにも深みがでます。

 

「私は過去の人生の中で●●を大事にしてきました。

 今回転職を決意したのはどうしても●●を失ってしまうと考えたからで

 御社では●●を大事にして人生を送っていけると考えました」

 

といった答えが可能になるのです。

 

これは面接のテクニックの話ではありません。

 

生き方・働き方に軸を持っている人、

言い換えると、根源的な「働く動機」を持っている人が

迷いなく自分を活かし社会に貢献する道を選んでいけるということです。

 

転職希望者の方に限らず、

人生の節目節目で、自分自身の「働く動機」を確かめる、

そんな時間を持つことをぜひお薦めしたいと思います。

 

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